今年の春は雨が多い気がします、ほぼ梅雨レベル。GW前半戦は降られた方多いのでは?

決行数日前から天気予報をチェックする度に曇り⇔雨を行ったり来たりでとっても不安定な天気。まぁ、でも今回はわらび狙いなので雨天決行のつもりでいたものの・・・
前夜2時ごろ、外の強風の音で起こされ「いくら何でもこの風だと辞めた方がいいかなぁ」と諦めかける。そのまま寝落ち、再び目覚ましに起こられた時は外は静かになってました。って事で決行!

現地に到着すると夜降っていた形跡が。もしかて、道はぬかるんでるかなぁ???
路駐して、いざ出発。


しばらくは長~いダラダラした登りをひたすら、寝起きのカラダに効くぜ。でも、思ったほどぬかるんでなく良かった


まだ雨上がり直後の雰囲気でしっとり感と雲が谷間に溜まってて
でもそれが新緑とのコラボで・・・はぁ~良いわぁ

まだ始まって10分ほど、浸るには早過ぎました。

しばらく進むと鳥居が現れました。

浅間神社の鳥居です。今回はいつもと違う初めてのルートからのアプローチ。
去年までは東日原スタートで南斜面からのアプローチでしたが、今回は北面から浅間尾根を登ります。
鳥居をくぐり参道 兼 登山道

そして本堂、趣のある・・・っとお世辞にも言えないかも


横を通り、ダラダラした登りが続きます。



途中スミレがいっぱい咲いてました。


40分ほど単調な登りが続いたでしょうか遠くに黒幕のような???


シイタケ農場のようです。


ここで登りは一旦終わり、しばらく快適な横移動、晴れてたらもっと気持ちいいだろうなぁ♪

左右にはシイタケ農場が点在します。

同じく左右にミツバツツジ、枝先に三枚の葉をつけるのが特徴
この辺りの花はもう終盤・・・って事は頂上はビンゴな予感♪


最後の広大なシイタケ原木エリアを過ぎると再び登り坂

この辺りは体は暖まり俄然調子が出てきました。


アセビの樹林帯が出てきた。ここも花はもう終盤


かろうじて遅咲き陣が数本残ってました、アセビの花です


標高上がって木々の隙間から富士山発見、なにやら雲が履けてきたような・・・


あららっ、一本道のはずなのに地図にはない二俣が出てきました。
左はほぼ横移動で、右は登りの尾根道。
う~ん、どうしよう・・・しばしシンキングタイム後【じゃあ右で】

尾根道を進むにつれ道はおぼろげな感じになってきました・・・やっぱし左だったかなぁ
と思案しながらも登り続けると・・・
またしても地図には載ってないT字路に当たりました。

う~ん、今度は左へ
帰りは来た道を戻らなければならないので目印ケルンを作っとくことに。
よしよし、帰りはこれで通り過ぎることはないでしょう。



明らかに登山道のよう、ただ何処へ向かってるのか明らかでありませんが
今まで一つも標識が出てきていないので不安ながらも進むしかありません。


このあと間もなく、ようやく一つ目の標識が現れた
ホッと一安心、目的地に向かっているようです


ちょっと寄り道してゆきます
折り返すように右へ上がって行くと目指す頂なのですが、ココは一旦真っすぐ



見えてきましたステキなログハウス

ゴージャスすぎる避難小屋に到着、しかも離れにトイレ付(botton)
ここでガッツリレストと補給し、出す物だして最後の登りに備えます


再び先ほどの標識まで戻り長ぁ~い上り坂


そして登り切った先が、鷹ノ巣山(1736.6M)🏁 ほらほら、ちょっと青空が


急速に回復しているようで富士山も出てきました。


そして、テッペンからの見晴らしはこんな感じ
晴れてはいませんでしたが雨に洗われた新緑と谷間に溜まった雲とのコントラストがたまんねぇっす。正にPower of Nature、エネルギーが立ち昇ってる感じが超やべぇっす。
こんな感じ、もののけ姫のシーンでなかったでしたっけ?

新緑前線が中腹まで上ってきてるの分かりますか?

ミツバツツジもまだカッチカチの蕾でした

ちなみにミツバツツジ開花前線はまだココ

zooooom↓


動画もとったので載せときます。


そしてそして肝心の仕事をせねば。
この斜面が仕事場、日当たりの良い斜面が最適条件のわらび畑

えーと、まだ一本も出てませんでした( ;∀;)2週間ほど早かった
グングン天気も回復し陽射しも出始め、しばらく生えてくるかなぁ~と待ってましたが・・・
当然生えてくるわけもなく手ぶらで撤収。来春又来ます。


久々の新緑まっただ中の登山だったかもです。
Power漲る一番いい季節です。
過充電なくらいにfull充電完了
やさしが営業中
【おまけ】
帰り道サマーランド近くの川沿いの道を走っているとセンサー反応
コレってイタドリじゃね???

人によってはこの時期厄介この上ない雑草でも僕にとってはイタドリ畑
ワラビの代わりに収穫してゆくことに

原型がこれ、イタドリ


そして葉っぱを落とし、茎の部分のみ持ち帰ります。

ナイフ片手に雑草を刈るオジサンを怪しんだのか、白バイ野郎ジョン&パンチに徐行されつつも、内心緊張するも口笛吹きつつ平静を装いながらの収穫。

帰宅してもまだ忙しや、さっそく下処理
まず皮を剥きます。(一番面倒な作業)


お次はあく抜きの為にたっぷりの塩をまぶす

漬物プレスに入れて丸一日すると水が上がってきます。


水は捨て保存用はジップロックへ
塩まみれなのでこのまま冷蔵でも数か月は保ちますが、冷凍すれば1年くらいはいけそうです。


そして直ぐ食べる分はしばらく水に浸し塩抜き


シャキシャキ触感が美味しい和洋中なんでも合いそうな万能食材
今回はチャーハンにしてみた

自然の恵み、ありがたぁ~く頂きました。