まだまだ残暑厳しいですが、ちまたでは蝉の声に交じって秋虫もだいぶ目立つようになってきました。週を追うごとに秋の顔もちらほらと伺えるようになり、こんな季節の替目は体調を崩しがちです。身体を冷やさないように心がけましょう。

さてさて、「やさしガーデン」の面々も季節の替目を迎え悲喜こもごもです。(って、いつの間にやら「やさしガーデン」に?!)

まずは以前FBでは紹介した知人から頂いた幸福の木、正式名称は「ドラセナ・ソング・オブ・インディアン」とかっこいい名前です。

立て看板とのコラボレーションがすっかり板つき、新規のお客さんに対しても、わかりやすい目印役を果たしてくれてます。
この木は夏の暑い時期はあちこちから新芽を出しぐんぐん成長する力みなぎる奴です。しかしその成長も9月いっぱいまでのようで、剪定可能時期も9月まで。その為、室内置きに備えてある程度大きさを整えておく必要があります。恐らく今回の大規模剪定(この夏3度目)は最後になるでしょう。
かなりバッサリいってしまいましたが9月いっぱい成長してちょうど良い計算です。

そして前回の剪定で、でた端材を挿し木にしておいた3本の内1本がようやく根が出てきました。他の2本は駄目見たいです。

十分湿らせたミズゴケに挿しておいたのですが、本来は一度、渇ききったら水を与えるべきだったようです。いつも湿らせて置くと「いつもそこに水があるから根っこは必要なくねー?」と思って発根しずらいそうです。一方、渇いてくると危機感から根を出し始めるんだって。だた、渇き過ぎると枯れてしまうそうです。
なんか人間と同じだ。
そして土に植えかえました。根を張ってくれると良いのですが。



お次は「胡蝶蘭」これは今回が初登場です。

2か月と長い間花を咲かせ続けましたが、もう終わり間近。もう一房真ん中にあったのですが、全てしおれてしまったので根元からカットしてしまいました。
花をさかせ続けるのは体力が必要だそうで、ほんとうは花が半分終わった時点で全て根元からカットし来年また咲かせる準備に入らせてほうが良いそうです。
しかし、この花を見ると切れない。


そしてほったらかしでも絶好調な
一見残念な「シラン」+ますます勢いを増している「マツバボタン」+奥の方でセンターの座をねらっている「スミレ」です。



最後に一番気がかりな家庭菜園部門の「プチトマト」

この夏の累計収穫個数は6個と今のところ寂しい成績です。
まあ、成績はさて置き、ご覧の通り見た感じ瀕死の重傷です。メインの茎はほぼ枯れる寸前ですが、しかしよーく見ると分家の茎はまだ大丈夫そうなんですよねー。花も咲いています。
苗を買ってきてから、しおれたり、花を咲かせたり、しかし実は成らず、を繰り返しながらちょっとづつ大きくはなってきましたが綱渡りといった感じです。
最近、茎に長い亀裂が入っている事に気づきました。いろいろ調べてみると栄養過多なのではという結論に行きつきました。トマトは吸収性が非常に良く、必要以上に栄養を吸収してしまうそうです。せっかくご近所さんに肥料を分けて頂いたのですが、一旦肥料を取り除いてみます。
既に手遅れのような気もしますが、来年の肥やしには成りそうです。

うまくまとまった所でそんな面々でした。