毎年最低一度は訪れる丹沢は塔ノ岳、しかもたいていがこの時期。この時期に拘ってるわけでないのですが5月から熱い時期は吸血鬼ヒルが旬、そして秋以降は山梨長野方面激熱なので、結果この時期が自分的に丹沢ベストシーズンというわけです。
今年も年初め一発目に塔ノ岳へ行ってきました。今回は青年の森🅿発の鍋割山経由で、一昨年以来の鍋割経由です。

前日はやべぇ寒波直撃、でもまだその残存漂う朝の
積み込みしてて指先が冷た痛い


秦野市街ら人里離れ山道へ向かう道すがら、今年三回目のご来光


もしかしたら丹沢山道で雪も考慮し念のためチェーン持参しましたが出番なく県民の森🅿に到着


そしてかなり冷え込んでます。アウターにレインウエアと厚めのジャケット二通り持参しましたが迷うことなく厚めジャケを選択。さてさて、7時ちょい前に出発いたしました。
季節進捗状況の目安にしているコブシの木はパッと見冬模様

でも近寄るとシッカリ春を見据えておりました。


ここからしばらく林道を向かいます。しかしサブッ、まだ遠くに見える日向が恋しい


道を流れる沢水がカチンコチン

道端のあちこちに垂れさがってました


沢沿いの道がまた寒々しい要らぬ演出を、しかし待望のお日さまが・・・もうすぐ目の前に


この前に1本沢を渡り、そしてこれが2本目
沢入り口に置いてあるのは水が詰められたペットボトル。「山頂の山小屋まで担ぎ上げた下さい(ボランティア)」のお願い!ちなみに僕は一度も担ぎ上げたことはありません。そして、たぶんこれからも(笑)


沢を渡るといよいよ登山道のはじまりです。


沢で一旦は日向に届きましたが、山間部に入りなんとなぁ~くの日向でイマイチ
いつもだと寒いとは言いながらも数十分後にはアウターは脱いでいるのですが、今回はせいぜい前のファスナーを開ける止まり


ムムッ、空が開け始めました。尾根道の予感


ココまで約2時間、後沢乗越に到着。温かい朝日を浴びながらココで初めての休憩+朝食
ただ朝日で雰囲気的には暖かそうですが反対斜面を駆け上がってくる冷たぁ~い風、ジャケットのファスナー再び締めました。

ここで痛恨にミスに気付く、甘めHOTコーヒー詰めたポットがキッチンにご鎮座ましましっぱ😢

気を取り直して・・・ここから視界開けた尾根沿いを進みます


ちなみにこんなサインが要所要所に建てられてまして、このNoを伝えれば
ピンポイントで居場所がわかるって算段です。救助隊のみなさま感謝&敬礼


キラキラ光る駿河湾が観えてきました


そして富士山も


先程の朝飯ポイントから1時間ちょい、目先のこんもりしたテッペンが鍋割山

この左右に迫る馬酔木(アセビ)を抜けた先が鍋割テッペン


一つ目の頂(いただき)GET


頂上の様子は動画で

冷たい空気が張り詰め、ほぼ無風無音そして独り占め

ここから鍋割山稜、登りは若干ゆるめになり横移動がメインになります。
この先からたいてい野鳥を目にする頻度が増えることから勝手にバードウォッチングエリアと呼んでます。でも寒いせいか、この日は例外かも?あまり声が聞こえてきません。


遠くに観えてきました本日の目指す頂

🔎ZOOM、塔ノ岳山頂に建つ山小屋です。


馬酔木(アセビ)、開花はまだまだ2か月以上先さど思います。


やっぱり例外ではなかった♪
朝活Timeなのか枝から枝へ飛び移る羽音や鳴く声で辺りが慌ただしい気配で囲まれるの巻


だいぶ近づいてきたようです。あと30分くらいかなぁ???


最後の分岐、大倉尾根に合流

あと一登りなのですがココからきついんですよねぇ。ガンバレ俺!


きついなんて言った俺反省です。もっともっときつそうな人発見。ちなみに名物ボッカさんのカモシカ級太ももの持ち主、チャンプさんではありませんでした。
全部水、60Kgだそうです。俺ぜったいムリムリ💦


ここへ来てようやく予想していた積雪・・・積雪ってレベルじゃねぇし。

なぜなら施術室から丹沢山系を観たら白っぽい物がチラホラ伺えたので、もしかしたらって思ってアイゼン持参したが・・・重りで終わりました。

鍋割山直前と同じパターン、このこんもりお山の上が頂上です。
オケツ筋とハムストリングスが半べそ状態💦


ハイ塔ノ岳頂上いただきました。


ちょー良い天気、見晴らし最高レベルっす。
その様子はこちらで


確かにやべぇ寒波で朝布団の中で目覚めた時と、現地に着き車から降りた時の2回ほど寒さで心折れそうになりましたが、引き換えに得た見晴らしは十分甲斐アリでした。
さてさて、もう寒いので早々に撤収致します。

2月に入ると春霞、そして花粉が始まる季節ですねぇ。

そろそろ施術用タオルの外干しはできなくなるかなぁ。

あぁ~楽しかった。
チャージ満タン⚡
やさしが営業中