ひっさびさにライフワークの一つでもあるロッククライミングに行ってきました。
場所は長野の山奥、そして天気はこれ以上ないくらいのパーフェクトは秋晴れです。

天気は申し分ないのですが、なんせ外での岩登りは約一月半ぶりです。
この遊びは、もちろん技術も必要なのですが体力・筋力はいくらあっても邪魔にならない遊びで、逆にちょっとブランクを空けてしますと、それだけ登れなくなってしまうのです。

更にさらに体力の充実度に反比例して恐怖心が倍増してしまう為、その恐怖心が邪魔をし、よりいっそう登る事を躊躇させてしまうのです。
それだけに今回だけは腰が重かったんですけどね。
(そんなにストレスなのになぜ登るんでしょうねー???)

まずは集合場所でもある無駄に広い駐車場から岩山をパチリ。


こんな荷物を背負って岩場まで山歩きです。
計った事はありませんが15kg以上20kg未満ってところでしょうか。



これまた久々の山歩きだけあって非常に辛いアプローチとなりました。
ヒーヒー言いながらの到着直後のパチリ。都合よく逆光で疲れ果てた顔が見えない。
僕の左手に大岸壁が広がっています。全貌は次の機会に。


ちょっと時系列は前後してしまいますが西日に焼ける岸壁とスーパーブルーの秋空。
(登っているのはズラを装着した僕ではありません。)


そして今度は岩の中腹のテラスでパチリ。畳み一条ないくらいのスペースなので命綱は手放せません。
お台場マンション最上階のベランダより気持ち良いです。
と言いますか行った事無いので・・・じゃないかなー(想像)!


この写真中央の霞んだ山々が八ヶ岳、そんでもって、そのちょっと斜め下にある芝生グランドが駐車場。


お待たせ致しました。今回目玉のベストショットです。
夕日の右が八ヶ岳です。まさにマジックアワー。

久々と言う事もあり満足のいく登りが出来なかったのは仕方ありませんが気持ちはちょっと落ち込みモード。
でしたが、この感動の景色でそんなのどうでもよくなっちゃいやした。
思わず涙がポロリッ、はしませんでしたが、でも現場はそのくらい心に染みる絶景です。

例えるならば、初めてディズニーランドのエレクトリカルパレードを見て
「もう絶対に悪い事とかしない。」
と心に誓った18才夏の気持ち???

ちょっと違うし、しかも分かりずらいか。
この例えは必要なさそうですね、忘れて下さい!

当然日没を拝んだ後の帰りは真っ暗です。
この辺りは熊目撃情報もあるのでヘッドライトをつけて森のくまさんを歌いながら(クマよけ)帰路につきました。


駐車場に着くころには、真っ暗闇で気温も一気に下がり、急いで汗で湿ったTシャツを着替え、
ふと空を見上げれば満点の星空🌠

エクスタスィー♪