去年は特別暑かったと記憶しているのですが、今年は更にその上をゆく暑さなのは気のせいでしょうか?しかも長らく雨が降った記憶がありません。野菜にとって日光は大切ですがここまで降らないと・・・どちらが良いのでしょうか?
ゴーヤにとってはこの暑さは凶とでたようです。明らかに例年に比べまったく育ちません。ご覧の通りグリーンカーテンの体をなしてません。
例年だと梅雨明け頃にはこのサッシを覆うほど上端まで達しているのですが最先行する弦でさえ、たどり着いてもいません、しかもスッカスカ。
成長期に梅雨時の雨が追い風になり一気に伸びるのですが・・・カラッカラのカラ梅雨でしたから
病気ではないと思うのですが日焼けした感じに一部の葉が枯れる現象も。夏野菜なのに日焼けってありえる?
そして実の方は10cm~20cm程のがポツポツと・・・あまり大きくならず
最大でこの大きさ収穫、実はあまり興味ないのですが成長の指標としては気になります
蒸散作用というのがあって根から吸い上げた水を葉から蒸発させ、その時に周りから熱を奪うことで周囲の温度を下げる働きがあるそうです。いわゆる「打ち水」と同じですね。
そんなのも考慮し、いつも以上に頻繁にあげていていたのですが・・・蒸発量に対し吸収が追い付かず成長に必要な分まで水がまわらないのか・・・と考えています。
このゴーヤの状況で、やはり今年の暑さは去年以上と確信しました。
にらも同じ現象なのか?コンスタントに一か月/2回収穫できてたのが今月は一回だけの収穫
しかも当初の勢いなくなっている気がします。
これが暑さのせいなのか?株疲れか?
今期6便目の収穫
珍しい顔現る、擬態の名手ナナフシ君
この人なにを食べて生きているのかと調べてみたら若葉を食べているらしいです
以上、箸休めでした。
内藤とうがらしは暑さ関係ないようで、去年と同様まったく心配いらずの成長ぶり
心配いらずすぎて放置してたら知らぬ間に脇芽伸びまくりで慌てて芽かき
知らぬ間に実もたくさん実って大きくなってました。
この青唐辛子をいかして
「ごはんにピッタリ何杯でもイケちゃう青唐辛子味噌」なんてレシピを見つけ作ってみた。
チョーうまそぉ~♬ まちがいなし
実際は・・・チョー辛ぇ~。何杯でもいけず、頑張っていただきました(笑)
そして、そして今季初トライの肝いりバターナッツカボチャは探り探りではありますが、まぁ順調な部類ではないでしょうか。現状こんな感じです。
前ブログでも書きましたが近親交配を避けるために同一株で雄♀花・雌♂花が同じタイミングでの開花を避ける傾向にあるカボチャ。でもいつかは・・・と期待しつつも、一日置きに咲くこともしばしば。
雌♀花が三つ同時に咲いてるのに・・・
受粉のチャンスを逃した雌♀花は最終的にコロンっと落ちてしまいます。
これをモギって天ぷらにすると美味しいとか。しかし天ぷらはハードルが高いのでウリ科だったらと浅漬けにしてみました。
半分に切ってみるとみずみずしくきれい
更にカットして塩もみして一夜漬け
出来上がり、青唐辛子味噌よりもご飯がすすみました(笑)
っとまぁ箸休めの間に、とうとう時訪れる
手前の雌♀花は明日には咲くでしょう。奥のはたぶん明後日、もしかしたら明日咲いちゃうかも
翌日、予想通り咲きました・・・でも同じタイミングで♂花咲かず
奥の雌♀花は更に一日繰り越しであす咲くももよう。そして同じタイミングで咲きそうな雄♂花もあり
しかしそんな時によりによって海へお出かけ予定とは・・・人工授粉できず。
花は夕方には萎んでしまうので👇小さな受粉隊の働きに期待
海から帰宅し、いの一番にチェックするとやはりこの日がThe Dayだったようです。
既に萎んじゃってましたが。虫たちが受粉済ませてくれたでしょう
そして一週間が経ち、写真上側の実は小さいまま(雄♂花が同じタイミングで咲かず萎んだ)
もう一方(たぶん虫たちが受粉してくれたであろう)はちょっと膨らんできている明らかな違い
おそらく小さな受粉隊の働きの成果でしょう。
受粉していない方を摘花
三週間後、左が海に行ってる時受粉のやつ
右は5月末に着いた実で、同じタイミングで雄♂花咲いてないんでが何故か落ちずに大きくなってる
実の付け根がコルク色に変わってきたら収穫のタイミング、右のはそろそろかなぁ
古い葉から順に黄色く枯れどんどん落ちて弦だけになってゆきます。それをグルグルと螺旋階段のように巻き付けての空中栽培、我ながらグッドアイデア
相変わらず勢い衰えず、弦をグングン伸ばし続けています。
暑い暑いとはいえ、お盆過るまでの三週間
その頃には暑さのピークを越える事を期待にして凌ぎましょうね。
そんなこんなのやさしガーデンの野菜たちでした。
やさしが営業中