味噌作りは「やってみたいリスト」の一つ、でも河津桜と同じく「毎年のごとく気づいた頃には時すでに遅しパターン」の一つでもありました。

味噌を仕込む時期って、いつでも良いわけでなく一月~三月の間がベターだそうです。なぜなら、寒い時にゆっくり発酵が進むことで味に深みがでて美味しくなるんだとか。暑い時期だと最初の発酵が急激になり、よろしくないらしい。せっかくならば前者の方でやりたいじゃないっすか。

たま~に、お客さんとの会話で家庭菜園とか養蜂とかで盛り上がる事があるのですが
ちょっと前にも味噌づくりの話になり、その中で「手前みそのうたってメッチャかわいいから聴いてみて・・・」っと教わり
「ふぅ~ん・・・」っと思って、後日YouTubeで聴いたのが百年目・・・
その癖になるフレーズが頭の中をグ~ルぐるぐる、エンドレス状態に・・・

おかげで今年は念願の味噌作り、忘れずに着手できました。
聴きたい方は自己責任でお願いします。ハマりますよ~
脳がそのフレーズで支配されても知りませんよぉ~、ムッフッフ

では、おっ始めましょうかね

みそ、みそみそ手前みそ 
(あぁ~また口ずさんでしまった💦

📝材料は大豆500g ・ 塩300g ・ 米麹1000g
①大豆を二日間水に漬けておきます。その間、二回水を替えたました。水を吸って、ほぼ倍の量になりました。

②今回は圧力鍋で煮るのですが、その前にアクを抜くために蓋をしないで10分くらい

ひとしきりアクが出きったらザルにあけて水洗い
たっぷり出るので大きめのナベをお勧めします。

③ちょっとナベが小さいため、二回戦に分けて煮る事にしました。

ナベに大豆を入れまして水をヒタヒタ火にかけます

④⏳圧力ナベなら20分 ふつうのナベなら3~4時間

おみそ、みそみそみそ手前みそ うちの数だけ みその味🎵

⑤煮てる間に、ボールに塩150gと米麹500gを投入し、ムラのないように軽く混ぜときます。混ぜた物を「塩きり麹」と呼びます。

このボールでは一度にできなそうなので、これも二回に分けて行います。
📝因みに、ここで米麹と麦麹の二つを使うと「合わせ味噌」になるらしいです。複数銘柄の味噌をブレンドした物かと思ってました。

⑥そして20分後、こんなに柔らかくなりました。親指と小指で容易に潰れればOK💮

煮汁は後で使うので捨てない

⑦ザルにあげ冷めたらビニール袋に入れ、超念入りに潰します。


ミキサーで・・とか、すり鉢で・・とかありましたが、
これで十分、簡単に潰せますよ。ただ薄いビニールはキケンかも
二回戦目で💡閃いたのですがビンの方がムラなく潰せますよ。

多少粒が残ってもOK、逆にそれが良かったり・・・

⑧潰した大豆を先ほどの「塩きり麹」に投入し、超念入りにマゼマゼ、ネリネリ、コネコネ


ある程度混ざったらキープしといた煮汁をちょっとつづ加えながら
再びマゼマゼ、ネリネリ、コネコネ
ここで混ぜがあまいとカビの原因になったりするそうです。

汁を加えながら耳たぶの固さに調整、っとの事ですがピンと来ないので、ここは適当
残った汁は大豆エキスがたっぷり、煮物・汁物に使います。

⑨いい頃合いの固さになったら、団子を作ってビニール袋に投入準備をします。

団子を作る理由は余分な空気を抜く為、これもカビ防止だそう

⑩最終的な発酵床になるビニール袋に投入


隅に空洞ができないように詰め込みます。
そして、空気を抜くように👊でグイグイ

あっ、ほんとだ手がすべっすべに・・・
余談ですが大豆イソフラボンの効果だそうです。

全部詰めたら、なるべく空気を抜いて封をして完了

夏を越えたらできあがりで~す🎉

この子がだんだん日焼けしてゆくのが楽しみ~

後はカビが発生しないのを祈るだけ

みそ、みそみそ手前みそ
以上、「手前みそのうた」が・・・って話でした。

施術中に口ずさんじゃったらごめんなさい。
やさしが営業中です。