先週末はお彼岸ということもあり、お墓まいりのため一泊で帰郷しておりました。
実家周辺はすっかり稲刈りお終わり、耕ったあとの田んぼでは鳥たちが忙しそうに餌をついばんでいました。
そして近くの海水浴場は先月の賑わいは何処へやら、すっかり秋モードで静けさを取り戻していました、一部をのぞいてはね。
「一部を除いては???」
台風シーズン到来です。
=比較的に波のサイズが上がり始める時期
=サーファーたちもソワソワし始める時期なのです
今や夏のみ、それも年に数えるほどしか波乗りしていませんが、そんな僕でもソワソワしてしまうのです。と言う事で今回はガッツリ楽しんできてしまいました。
まずは初日のコンディションはと言いますと、こんな感じです。
潮の流れは遅く、ほぼ無風でサイズは大きくもなく小さくもなく、おまけにここは劇混みポイントの割にはさほど気にならずでした。
今回はほぼ1年ぶりだったので、リハビリ感覚でゆるーい感じで楽しめれば良いかな―と思っていたのでちょうど良いコンディションでした。
1日目は2ラウンドほどはいり、その日は心地よい疲れと共に終了です。
そして、その夜天気予報を見ると台風が接近しているではありませんか。その位置は確実にそのうねりが到達する位置にありました。容易に明日のサイズアップが予想できる位置にありました。
で、前日とは打って変わって一気にサイズアップ
本来であれば喜ぶべき事なのですが、とにかく1年ぶりなので体力が持つかなー。
と思いつつ入る気満々なんですけどね。
波の大きさは問題ないのですが、問題はパドリング(ボードにうつ伏せになり腕だけでひたすら漕ぐ)です。
波に乗るにはまずは沖まで出なければなりません。これがまた辛いのなんの、波が多ければ大きければ、それほど腕・肩が引きちぎれそうになります。ひたすら漕いでは押し戻されを繰り返し、休めばドンドン押し戻されるので休むに休めません。
(3歩進んで2歩さがる 休まないであーるーけー状態)
これを乗り越えた者だけが波に乗る事が許されるのです。当然こんな日は一気に人は減ります。
サイズもそこそこ大きいです。
1年ぶりの割には波乗りは楽しめたかなと。
でも、やはりブランクの壁は大きく、7・8本乗ったあと沖まで出れず力尽きてあがってしまいました。
まぁ、こんなもんでしょう。来月またリベンジ決定です。
おまけ
こんなイデタチでチャリンコで5分くらいで海です。
高校生のころも基本チャリンコで通っていたのですが当時は周りのお兄さんたちは車で海に来ていた事を「かっこいーなー、うらやましいなー。」と思っていました。
しかし今思うと「ウエットスーツにチャリンコで乗り付けて、帰りはそのまま着替えずに家の風呂へ直行」なんて、こんな贅沢な事はりません。
なので今は県外ナンバーの横をママチャリに板を小脇に抱えすり抜ける優越感に浸っちゃってます。(ちっちゃ!)
ロッククライミングも楽しいですがサーフィンもやっぱり楽しい。
一生では時間が足りません。
来世はスノーボードをやろうと思ってましたが再来世に先送りで
サーフィンは来世に持ち越しになりそうです。
充電MAX完了!