毎年思うのですが「夏ってこんなに暑かったっけ?」
しかし今年は明らかに去年より暑い、この気温がやさしガーデンに影響しているのか否か
まずはゴーヤの現状です。こんな感じに上の方がけっこうスッカスカ。成長する上で大量の水が必要で成長期の雨季が極端に短く、本格的な夏が来てしまったからだろうと確信しています。
暑さのせいか心なしか蜜を収穫に来る虫たちも少ない気が
そして収穫第一便目は小さ目、しかもお尻が腐った感じに。終わりの頃によくこうなるんですが一番活性期なにになぜ???
1便目の一個だけ無事だったのでそれを種採りように
これを超完熟までぶら下げときます。
色が変わり始めたら日に日にって追熟され、最後は崩れ落ちます。
からの解体作業、赤い部分は甘ぁ~い
赤い部分を洗い落とし、来年へ向けてのゴーヤ2世の元
そして2便目は今のところ、順調に育ってます
日本原産種の内藤とうがらし(別名:新宿唐辛子)、因みに去年種採りからの2世です。
暑いのは得意らしく梅雨明けてから成長率増々したかも、腰の高さくらいでしょうか
枝分かれしたそれぞれの先端に実が着きました。
そして枝を掻き分けて分岐点に付いた実は順次赤くなり始めました。今年は豊作かも
そしてお次は黒船来襲、極悪非道激辛世界レベルのキャロライナ・リーパー
はやり唐辛子系は暑さに強い、こちらも梅雨明け以降破竹の勢いで成長中です。
内藤とうがらしから一歩遅れて7月半ば、ようやく第一実膨らみ始めました。
7月12日
からの今
こちらも豊作の予感
株の大きさも内藤とうがらしを追いつけ追い越せの勢いです。
次から次へと難有々のミニトマトのアイコ
大風被害から逃れた実は次々と赤くなり収穫しております。
皮が硬い、この品種は皮が硬いようですが特に第一第二果房は硬めらしいです。
大風の時に負った傷がキッカケてパックリ痛々しい
大風以降に膨らみ始めた無傷の第三果房、只今樹上完熟中コレに期待
第4果房に何やら異変、お尻のとこ黒くなってますよね。これ尻腐れ病ってやつです。
諸悪の根源はやはり肥料過多障害が始まりのようです。株がバランスを崩し根からうまい具合に栄養を吸収できないからだそう。結果、カルシウムが足らなくてこうなるそうです。
ってことで足らなくなったカルシウム注入
ここで根から吸収できなくなってるのに・・・?って疑問が浮上します。
根からがダメなら葉から吸収させちまおうって代物です。葉面散布っていうようです。
人間でいうところの飲み薬ではなく、塗り薬みたいな。難ばかりですがホント勉強になるわぁ~
こいつを薄めてシュッシュと週一で吹きかければ解消するらしい
内一本が肥料障害による芯止まり(成長が止まってしまう症状)してしまった茎から諦めていた脇芽が知らぬ間に出てきてました、しかも2本も
芯止まりしている先端を更に詰め、脇芽2本内一方も詰めて茎の途中から再び成長再開
もう一方の台風で倒れ折れしまった茎の直ぐ横の脇芽成長中
肥料障害から始まり難有々ですが、どうにかこうにか細々の継続中
成り行きで今こんなことになってます。
にら、一度水を切らせて枯らせてしまいそうになりましたが、水さえ気をつけていれば安定そのもの。
見ての通り生い茂り収穫したくてウズウズですが、1年目は株を育てるほうへ注力させる必要との事でガマン。
やさしガーデン、次回アップの時は暑さだいぶ和らいでる頃でしょう
昨今、生命の危険を及ぼす程の暑さですがホント気をつけましょうね。
水(H2O)だけでなく、塩分もちゃんと摂るようにしましょう。
塩分を摂ればbetter 尚可・・・ではなく、塩分摂取 mast ・絶対・必須です。
特に高血圧で普段から塩分控えめ心がけてる方は熱中症になりやすいので気をつけましょう。
例年だとお盆を境に残暑はあるものの秋に空気に・・・たぶん。それまでの辛抱だす
やさしが営業中