更にグググイッと春めいてきましたねぇ。なにやら桜の開花もそうとう早まるらしく、暖かくなるのはwellcomeですが快適な季節は一瞬で通り過ぎて暑くなるパターンは避けたいところですが・・・。
去年はコロナ事情で春を堪能できなかった分を取り返すかのうように、前回からわずか2週間空けての再びの丹沢登山へ行ってきました。
目指す頂は東丹沢に位置する三峰山、宮ケ瀬湖の近くにある山です。
駐車場は宮ケ瀬湖近くの道の駅 清川、アクセス1時間足らずで超近い
空は雲一つないド晴天ですが風が超冷たい中、ガッツリ着込んで7時ちょい前のスタートとなりました。
トラックがビュンビュン通る県道をしばらく行くと標識が、これを左に入ります。
この分岐を右↑へ、(帰りは左↓から戻ってくる予定です)
おぉ、梅満開でしかも空は真っ青で雲一つなし。
登山届けポストが現れました。
その横には
この地域一帯はヒルの豊作地帯なのです。
まだ寒い今の時期に来る理由が二つあって、その内の一つがまだヒルが動き始めない低い気温の今なのです。夏は絶対に近寄りません。
この後、畑の横を通って獣除けの柵を潜っていよいよ登山道入り口。
あららっココにも再びのヒル対策。よほどの豊作地帯のようです💦
しばらくはほとんど横移動に近い、物足りないくらいのゆる~い登り
森の中に日が差し込んでくると急に体温急上昇。後々冷えの原因にならないように汗ビッチョになる前に一枚、そしてまた一枚と脱いで体温調整
ひたすら森の中を歩いて、ようやくちょっとだけ視界が開けてきました。
今回は反時計回りの周遊ルートなのですが見えてきた「稜線のギザギザを通るんだろうなぁ~」ってな感じでイメージしながらだと、またちょっと楽しめます。
一時間ほど歩いて一つ目の分岐、距離はだいぶ歩いたのですがあまり標高上がってない気がするんですけど。
「煤ヶ谷」から来ました。最終的には「三峰山」へ行くのですが、ちょっと回り道して「物見峠」を経由します。
なぬっ、800M区間崩落個所多数とな???
こんな警告標識があってもたいてい言うほど大した事なかったりするのですが、今回は警告どおりこの区間はちょっと緊張しました。
落ちても引っかかるところ無しの真っ逆さまって感じ
しかもほんとに多数アリ
おまけに終始日陰で冷たい風もピューピュー、薄気味悪ささえ覚えました。
ヒヤヒヤ区間の800Mの先には陽だまりホッとステーション、物見峠に無事到着
冷え冷え区間でもあっただけに、ほんとにホッとできました。
物見峠って「なんにも見えねぇじゃん」っと思いきや
目を凝らしてZOOOOOOOM🔍
都心の高層ビル群&東京スカイツリーまでバッチリ
ガッツリ休憩&栄養補充した後、先へ進みます。
今までほぼ横移動だったのが、ここへ来てやっと登山らしい上りに
30分ほど進むと一旦登りきって尾根に出たようです。陽が当たり視界も開けてきました。
見晴らしポイントからの展望です
江の島は余裕で丸見え。その向こうは三浦半島
更にその奥は東京湾、更に更にその先の房総半島までバッチリ
う~ん、写真でお伝えしきれないのがホントに残念
再びの注意標識現る。実はこれメインイベント開幕を意味します。
だんだん狭くなってきました。
崩落しかけてるところもチラホラと
こんな感じに左右切れ落ち道が狭くなった尾根をヤセ(痩せ)尾根と呼びます。
こんな感じのヤセ尾根区間が一旦終わり、再びホッとステーション現る
頂上まで残り800M、休憩せずに一気に行っちゃいます。
この後、やっと今回発のパンチある急登がでてきました。
再びヤセ尾根&アップダウンの繰り返し
その内、クサリ場も
そうなんです。このコースの醍醐味がこの激痩せヤセ尾根ルートなのです。
確かに左右は急激に切れ落ちてますが木々に囲まれてるのでそれほどキケンではありません。スマフォながら歩きは厳しいですが!
ただ、前日が雨だったので滑りやすくなってないか?足元グチョグチョだと怖いなぁっと想像してましたが・・・その心配には及びませんでした。
だって、それ以前に地面カチコチなんですもん。
そんなこんなの楽しいひと時を繰り返し最後のホッとステーション
そして目指す頂、【三峰山】936.6Mに到着🏁
標高が低いせいもあり、展望はあまり期待できません。あくまでのこの山のメインイベントはヤセ尾根ですから。
一応、載せときます。正面に相模湾と江の島が見えます。
相模湾を背にして反対側の稜線を目を凝らして見てみると・・・
ZOOOOOM🔍
2週間前に登った塔ノ岳です。向こうの方が556.4m高いです。
しばし電源をOFFにしてマッタリタイムを堪能したのち
再びクサリ場&ヤセ尾根を下ります。
降り始めて直ぐ、木々の隙間から見覚えあるアンテナびしばしの山頂が
ZOOOOOM🔍
大山山頂です。向こうの方が317.4m高いです。
ホントは大山の方へ抜けるルートを行きたいのですが車だとそうは行かず今回は断念しました。それをやるには電車バス必須なんですよねぇ。
こんな感じを一気に下り
スギ林を抜け沢に当たりました。
前日の雨のせいか、もしくは沢沿いだからか足元けっこうヌメヌメで何度かコケそうになりながら
不動尻に到着
まったくのノーマークでしたが、実はミツマタ群生地だったようです。
👉厚木市観光協会HP
杉の木の下にあるのがぜ~んぶミツマタです。
開花したばかで一部咲きといったところでしょうか。
この後はほぼ惰性、舗装された道をただひたすらチンタラと歩くだけ
もううんざりするほど舗装路を歩き、ようやく民家が現れてきました。
とうとう終わりまでド晴天のようです。こんなの私にとっては超レアケース(笑)
やっと着いたぁ~って・・・ありゃ?
道の駅が無くなってるですけど・・・💦
コロナのせいで?
いやいや、なんでもコロナのせいにしてはいけませぬ。
衝撃な事実発覚、道を間違えて別の所に降りてきてしまったようです。
広沢寺のほうへ来てしまったようです、痛恨のミス💦
ミツマタ群生地辺りを再び左へ山道へ↑入らなければならなかったのですが惰性で歩いていたのでなにも考えず成りに舗装路を歩いて来た→末の結果でした
プラス1時間ほど車ビュンビュン行き交う県道を歩き修正完了
結果オーライ
充電完了
やさしが営業中です。