季節は既に初夏ではありますが、
梅雨入りまでの間、もうちょっとだけ春の息吹パワー頂きに
山梨長野方面へクライミングへ行ってきました。

場所的には瑞牆山や金峰山の麓に位置するところで、僕らクライマーは晩春から夏を経て晩秋までこの辺を徘徊する習性があります。
昨今、爆発的に増殖を続けているボルダリングも、この辺の石っころにかじりつきながら「ウリャー、アチャー、トゥリャー」っと歓喜の雄叫びをあげてます。

この日の天気はなんの疑いようのないド晴天、前回辺りからようやく星周りが向いてきました。
集合場所はみずがき山自然公園P

写真は混雑前ですがこの後ジャンジャン入ってきて、そこそこ埋まるほどに
数年前までは週末でもガラっガラで超超穴場だったんですが。すっごく開放的な気持ちウィ~ところなので認知されるのは必然のような気もします。それは良しとして、数の法則でマナー低下に繋がらない事を切に願います。
いっけね~、口うるさいオヤジになってしまった、反省!
因みに写真の赤いのはツツジです。

隣接するキャンプ場の端っこにタラの芽発見

場所が場所だけに、多少は狩られてましたが残してある事にホッとします。

さてさて岩場へは、ここから更に車で10分ほど移動した所からのアプローチとなります。
この沢の向こう岸へ渡るのですが、


マサカリ担いだ金太郎が渡した・・・かもしれない丸太橋のおかげでモーマンタイ


この時期どこへ行っても見る、あっちゃこっちゃに点在するツツジ


足元にはたぶんモミジガサ、もしかするとヤブレガサ

いずれかであれば食せるのですが、やっぱり怖い誤食の可能性

ツツジ以上に点在する、満開ナウのシャクナゲ

雪深い冬を越してののこれなので強いなーっといつも感心します。

この辺りはまだまだ春の息吹感満載で、強い紫外線も若葉フィルターで和らげられ
やさしい木漏れ日浴びながら快適クライミング楽しめました。


気持ち良さに後押しされバッキュンバッキュン登りまくったあげく、僕の身体じゅうの筋肉君も感極まってしまたよう
日没までの時間をまだまだ残しての撤収となりました。

駐車場に戻ると西日と言うにはまだ早い傾き始めたばかりのお陽さんに照らされる大岩壁
ピコッと突き出たジョイスティックみたいなの分かりますか?
オオヤスリ岩 いつか登りたいなー

手前に広がる赤いのは満開のツツジ
そのまた手前にひろがるは気持ちウィ~芝生広場(シカ糞注意報発令中)

終日すごーく楽しく、すごーく気持ちいい快適クライミングと
最後の新緑も満喫させて頂きました。

帰り道の里山集落ショットです。いつも日没後に通るところですが
夕暮れ間際のとってものどかな風景だったので載せときますね。



力みなぎる新緑エナジー投与完了!
やさしがも営業中なり。