お題目のとおり、バックナンバーを見返してみたらば最後の登山が4月のはじめ、すでに8ヵ月が経ってました。こんなに久々だと歩けるか不安・・・ってことで軽め登山で脚のぐあい確認っで大山で予定してました。
1週間前の予報では傘マークが付いていたので雨登山の見晴らしゼロを覚悟し、いつもとは趣向を変え「あずま屋(屋根付きベンチ付きの休憩所)」でカップラーメンでも楽しもうかと。
・・・なんて事を計画していたら、大山でも熊出没との情報が、しかもそのあずま屋がある見晴台付近で現れたらしい。なので計画していたコースは通行止めになっているそうな。
「通行止めはちょっと大袈裟じゃね?」っと思いつつ強行突破も視野に入れ前日ギリまで悩んだ結果
箱根の金時山へ進路変更するに至りました。
当日、雨は降らない予報に変わっていましたが朝出発した時点では雲多し。まぁ降らないだけ良しとします、カップラーメンがメインですし。
駐車場に着いたのが7時過ぎ、10数台分のみの駐車スペースで空きが残ってるかドッキドキでしたがまだ3台分空いててラッキー。その後、ほんの10分以内くらいに他の空きも埋まってしまい、ほんとギリセーフだったようです。
先発隊がこれだけ登ってれば熊の心配もありませんし。
数字的には低めですが、この気温でしたら実際それほど冷え込んでるって感じはしません。
さてさて、サクッと支度して出発、駐車場横を抜けて直ぐに現れるお茶屋さん、まだ営業前ですけど
その真向いには金時神社、境内には鉞(マサカリ)のオブジェ
境内の横道を抜けていざ登山道へ
熊に襲われそうな時は鉞担いだ金太郎が助けてくれることでしょう。
お正月用でしょうか「宿り石」飾りが施してありました。
日本では「八百万の神々」といって何処にでも神様が宿てますからね
平坦な道から
徐々に急登りへ
歩き始めて20分ほどで薄曇りななか太陽が昇ってきました。
もうこの頃は暑くてジャケット、ネックウォーマーを脱ぎ衣替え
う~ん、でもやっぱり曇りには変わらないようです。
あらっ、もうココ?
ここは頂上直下の肩の辺り、標識では残り20分で頂上
それほど急いだつもりは無かったのですが、思いのほか早く着きそう
ほどなく歩くともう目と鼻の先、こんもりした上が頂上です。
って言うか空青いんですけど・・・なじぇ???
ほんの薄っすらと雪が、昨晩頂上付近のみ降ったようです
ぽっかりと口を開けたような、正に開口部が
到着どえす。とっても嬉しい大大大誤算
バッチリドデカ富士&青空をバックにハイチーズ
誤算ついでに低山なのに奇麗な雲海まで
こっちメインのはずがオマケになってしまいましたが、せっかく持ってきたので
勘違いで2時間以上かかるつもりが、1時間ちょいで着いてしまいランチの予定が朝ごはんになってしまいましたが
とっても美味しく頂きました。
あぁ~楽しかった。
今年ラストを飾る良い山歩きになりました。
やさしが営業中!