前回ブログから引き続き秋シリーズ/岩山偏 綴らして頂きます。
雨に阻まれること一月あまり、ようやく岩登り行ってきました。
今回は岩登りと合わせて、日頃お世話になっている岩場に感謝を込めてのイベント
「クリーン・クライミング・イン小川山」にも参加してきました。
いやいや今回も「またかよ😢」の雨に阻まれるところでした。
数日前まで雨予報だったので内心諦めていましたが台風の進路変更のおかげで嬉しい急展開。
それでも予報は曇り一色、合わせて山の天気なので降られる事も覚悟しつつ「行ってみんべーか!」って事になりました。
韮崎ICをおり目的地周辺は朝まで降っていたのでしょうか路面はウエットコンディション
そしてヒガンバナと刈り入れ間近の稲からも夜露ではないであろう雫が
稲刈りが終わったところもありますが、この辺はまだまだこれからのようです。
僕の田舎は小林晃推奨のコンバインで稲刈りと脱穀を同時に行ってしまうのですが
この辺はまだまだ刈った後しばらく天日干しによる自然乾燥が主流のようです。
手間はかかりますが、きっとこのほうが美味しくなるんだろうなー。
さらに信州峠を越え最終コーナーを立ち上がり、長ーい下りが続くレタス畑ストレート。
天気が良い日は一気に視界が開けて爽快な景色が広がるんですけど・・・
んーーーっ、ガッスガス
目的地、そしてイベントの会場でもある廻り目平キャンプ場に9時前到着
んーーーっ、変わらずガッスガス、加えて岩もビッチョビチョな感じ。
それでもココはすっごく気持ち良いところなので、それはそれで・・・なんですが
ただクライミングができない。
しばらくして「みんな集まれ―」のアナウンス
この微妙な天気のなか来るのかな―」と思いきや、たくさんの人
「クリーン・クライミング・イン小川山」は今年で16年目だそうです。
このイベントは清掃活動のみならず
プロガイドや消防士によるセルフレスキュー講習会まであるんですよ。
なかでも最近の事故例や岩場事情、クライミングと地元との位置づけなど
いろいろ再認識する、そして考えさられるキッカケになりました。
参加して良かったです。
セルフレスキューの模様です。
三角巾の巻き方ひとつとっても、聞かば簡単なんですが思いつかない事ばかりです。
勉強になりました。
そんなこんなで進行と共に空は薄曇りからの薄陽が差し始めました。
いいぞいいぞ、その調子で濡れた岩を乾かしておくれ。
その講習はいつでも退席オッケーなので、
一旦車に戻り準備をして岩場へ向かう事にしました。
そしてアプローチ途中から嬉しい木漏れ日が
森の中はしっとりウエッティーできのこシーズン到来
残念ながら僕は未熟者、キノコにはまったく手が出せません。
あこがれるけどなー!
これはナンテンでしょうか???
あっちこっちにありました。
現場へ着いてみると、ガスガス晴れてブルースカイ、ヒィーハー!
紅葉本番はまだのようですがは小さい秋は始まってました。
もう秒読みだと思います。
岩場はこんな感じ、夜は降っていたので場所の選択は少なく今回は乾の早い岩場へ
それでも十分楽しめました。
上からショットも載せときます。
もしろんここは紅葉も綺麗ですが、特筆すべきは紅葉前線が目で見えるところで
この深い緑が頂上から赤く染まり毎週のように下降してくるんでよ。
ここ数週間以内に始まるんじゃないですかね。
海もいいけど山もいいなー!
んっ?インディアン?
最近、グンッと気温下がってきましたねー。
腰痛持ちの人は冷やさないようにしましょうね。
フル充電完了!
やさしがも営業中!