お客さんや友人知人から嬉しい応援メールやわざわざ電話までくれる方までいて、思いのほか、この私事ブログを読んで頂いているんだなーと嬉しくもあり、ちょっとびっくりもしています。
とうとうX-Dayが来ちゃいました。
そうです。東武鉄道㈱企画
第29回外秩父縦走ハイキング大会
概要とルールをザッと説明しますと42kmを皆で各々のペースで野山を楽しく歩いちゃいましょうよ。って企画です。
スタートとゴールを含め全9個所のチェックポイントのハンコが揃った人には漏れなく記念の達成帽子をプレゼント。
ルールは決められた枠内であればスタート時間は自由、そしてハンコを全て揃え、最終打ち切り時間の18時30分までにゴールすれば記念の帽子が貰えちゃうんです。
更にさらに、面白い事に今大会中(当日中)にゴールしなくてもオッケーなんです。
何のこっちゃとお思いでしょう
例えば朝チェックインして第4チェックポイントまでのハンコを集めた時点で
「もうだめー、歩けましぇーん。」
となった時に、やもうえずリタイヤします。
しかーし
そのハンコを押された紙を握りしめて、来年はその次のチェックポイントから始める事ができるのです。
つまり、2大会を跨いでの完歩が認められるのです。
つまり、つまり、それでも完歩帽子をゲットできる粋な計らいが盛り込まれているっちゅーわけなのです。
なので人によっては計画的に「今大会はここまで」って人もいるし、「去年はここまでだから、ここからスタート」って人もいるんです。
「大会」と言うだけあって、もちろん全ての人が事前応募が必要で、朝のスタート手づつきも必要なんですけどね。
前ふりは、このくらいに致しまして、
今回は言いだしっぺの友人と僕とで二人でのエントリー。(経緯は前回ブログを読んで下さい。)当然のごとく、「あまり深く考えないチーム」としての目標はもちろん完歩で帽子ゲットは言うまでもありません。なので受付開始時間の6時半前には指定駅である小川町駅に到着したい所です。
すると町田を当日出発だと相当厳しいので、埼玉の友人宅に前乗りさせてもらう事にしました。
さすが埼玉だけあって、当然ですが僕の車「多摩」ナンバーは「所沢」ナンバーに囲まれ、アウェイ感満載です。
↑
ちょっと悪意が入ってます。
なぜなら僕は千葉県出身なので埼玉県は刺激しあえる良き永遠のライバルなのです。
どうでもよい情報でした。埼玉県の方は暖かい気持ちで軽く聞き流して下さい。
(このペース事細かに書いていらた、相当長くなってしまうので一気に大会当日へジャンプします。)
朝友人宅を5時前出発し1時間かけて小川町駅まで電車移動です。
周りの乗客の服装から伺うに大会に出場される方はちらほら見受けられました。
駅に到着してみたら駅前ロータリーからのメインストリートにスタート手続きの為に並んでいる長ーい行列、どこが最後尾なのか・・・。
それもそのはず、参加人数7千人ですもの。
すごい行列にも関わらず意外と進みは早く10分そこそこで手続きカウンターへ到達できました。
手続きカウンターでは地図、スタンプシート、参加賞の手袋とフキン的な物を貰い
長ーい1日の始まり始まり、6時40分スタートです。
こんな元気は最初だけ
何の準備(トレーニング)もせずにあまり深く考えずに、安易に参加してしまった僕たちは、42kmの長さを改めて思い知らされることになるのです。
最初は舗装路を列を成して、ひたすら山の方へ歩いてゆきます。
町中を抜け
里山っぽくなり
山へ入ってゆきます
とにかく皆さんペースが速い。
「このペースに流されて歩くと後半大丈夫かなー?」っと思う反面、「打ち切り時間まで余裕があまりない」というのも念頭にありつつ。
とにかく、この先の渋滞ポイントまでは時間を稼ぎたい事もあり周りにペースを合わせ歩き続けました。
そして休憩なしで、ハイピッチで歩き続ける事、約2時間
事前情報の通りのクサリ場渋滞
普段だとうんざりするところですが、この時ばっかりは「やっと休める。」でした。
っと思ったのは最初だけ、ここで約40分の足どめを食らってしまいました。
そしてクサリ場渋滞を抜けると一つ目の頂「石尊山」
本当は「新緑が芽吹く、花が咲き乱れる本日一発目の見晴らしショット」をお届したいところですが、天気はどん曇りで視界ゼロ。
1週間前は雨予報でそれが曇りになっただけ良しとせねばならんのですが、やっぱり・・・。
そこからちょっと下ると第一チェックポイント5.1km地点でスタンプゲット♦
時間は8時10分で2252番目の通過でした。
スタートから2時間経過、予定より30分遅れ、ちなみに順位の告知は第一CPのみです。
このあとは山をズンズン下り再び下界へ
相変わらずのハイペース、相変わらずの長ーい行列は続きます。
途中、見ごろの八重桜を横目に見つつ、再び山へ
そしてまた渋滞、もう慣れっこです。
からの里山アゲイン
この下界→入山→渋滞→下山→下界を何度か繰り返し、そろそろ標高が上がり始めてきました。
ガスガスってきましたよ。
ガスガスを耐え凌ぎ淡々と登った先にやっと、待ってました。
第二チェックポイント16.7km地点、11時19分通過♦
改めて計算してみるとタイム的には予定より30分早い到着でした。
しかし油断禁物です。予定時間通りだと6時半ギリギリなのでなるべく稼いどかねば。
更にさらにガスガスのなか標高を上げ、
途中でパッと開けた解放感の見晴らしのはずが・・・
おじさんピースやっちゃってますが、下半身は半べそ状態です。
ちなみに志半ばまで至っていません。
「あまり深く考えないチーム」大丈夫か?
次のCPは直ぐ先です。
第三チェックポイント18.4km地点、12時03分通過♦
ここがコースで最高地点の「堂平山」標高:875.8m
続々行っちゃいますよー。
第四チェックポイント19.3km地点、12時14分通過♦
「剣ヶ峰」標高:876m
心折れそうな所でチェックポイントをポン、ポン、ポーンと入れてくるところなんて
粋な演出をしてくれます。
そして、この辺りがコースの半分でここで区切り来年ここからの人と
去年ここまでで今年ここから始めが多いようです。
僕らもこの辺りからだいぶ無口になってまいります。
一気に標高を上げた後に断続的かつ単調なアップダウンの繰り返しが、しばらく続きます。
心配していた膝痛も顔を見せ始めます。
予想外にいまだに行列状態で、後ろから突かれながら歩かされる心境です。
今度は長かった
第五チェックポイント25.4km地点、14時31分通過♦
そして、かなり膝痛も悪化してきました。特に下りが辛い。
ここから先は一気にペースダウンしてしまいました。
ゴール締め切り時間までギリギリではあるものの可能性はゼロではないのが逆に恨めしい。
ここからは自分との戦いと言いたい所ですが、「ただただ帽子が欲しい」。
ほとんど物欲で歩き続けてました。
もっとぶっちゃけしまうと「今年、帽子ゲット出来ずで来年また歩きたくない」と言うのが本音です。
ちなみに僕個人の意見だけではなく「あまり深く考えないチーム」としての方針になってました。
ここからしばらく下り舗装路歩き、とある牧場を横目に
メーメーハウスとモーモーハウスにはまり一人でうけてました。
ちょっと壊れ気味で脳内麻薬放出中だったようです。
最後の見晴らしスポットであろう場所えを経て
第六チェックポイント31.1km地点、15時10分通過♦
僕らの体力や足のダメージを考慮すると時間的にかなり厳しかったようです。
ある人は「普通に歩いていると間に合わんでしょう。」最後のチェックポイントから緩やか下り舗装路なので走れば間に合うそうです。
僕らはとても走れる状態ではありません。
しかし、別の人からの朗報によると
締め切り時間は決まっているものの、「以前は40分オーバーしても待っててくれてゴールできたよ。なので最終チェックポイントでスタンプを貰ってしまえば大丈夫だよ」だって。
僕らにとって救世主現るでした。
最終チェックポイントは目前だけに気分はほとんど帽子ゲットでした。
そして、やっと最後のスタンプゲット
第七チェックポイント32.3km地点、16時38分通過♦
この地点で僕らの下半身は感極まってます。
と共に普通に歩いても締め切り時間には間に合わない時間です。
が、しかし
最終スタンプゲットしたし40分オーバーでも僕らを待っていてくれるんですから
ぜーんぜん問題ありません。後ろにもたくさん人はいるし。
皆さん締め切り時間内ゴールにこだわるのか、皆さんかなりハイペースで僕らを抜いてゆきます。しかし僕らは初参加だし、帽子さえ頂ければ全くこだわらなーい。
歩いてゆくにつれ人もまばらになってきました。
気の緩みのも手伝ってか、息絶え絶えです。
この先は単調な下り坂の舗装路を淡々と進むだけです。
標識発見「残り5.3km」しかし明らかに締め切り時間まで間に合いません。
ここまで来たら、ひたすら歩くしかありません。
しばらく歩いてだいぶ町中色が濃くなってまいりました。
匂います、ゴールの匂いが!
その踏切の先に何かがあります。
あののぼりは何でしょう?って知ってるくせに!
そうです。
その前にゴール前のスタンプシート片手にハイチーズ!
最後のスタンプゲットカウンターはこちらです。
ゴーーーーール!到着時間は18時30分ギリギリ
ブログも長かったですが、それ以上に長い一日でした。
(それ以上って、どれ以上なのか分かりませんが。)
ともあれ無事到着しそして帽子もゲットできて、めでたし、めでたしです。
運営スタッフさん有難うございました。
参加者の皆さんお疲れ様でした。
そして、そして応援メッセージを頂いた方々有難うございました。
あれ?ちょっと待てよ?
標識「残り5.3km」地点では明らかに間に合わなかったんじゃなかったっけ?
それなのに締め切り時間内ギリギリセーフっておかしくね???
<<ざんげコーナー>>
その「残り5.3km」を過ぎた所でいきなり車に横付けされ、窓がウィーンを開いたらスタッフさんが乗っているではありませんか。
「このまま歩いても締め切り時間には間に合いません。車に乗って行きませんか?
もちろん歩いてもかまいませんがゴールは閉まってしまうと思います。」
どうやら40分過ぎてもゴールできると言うのはガセネタだったようです。
帽子がどうしても欲しかった僕たちは泣く泣く載せてもらうことにしました。
あとちょっとだったのに時間切れです。
一応帽子と完歩証明書は頂きました。
が、なんかスッキリしません。
と言う事で来年も参加確定しました。
やはり完歩を目指すにはめざす為のノウハウはある程度は必要のようです。
あの渋滞がなければとか、もうちょっと早く出発していればとか言い訳はありますが
今回の経験を肥やしに来年は気持ちよく帽子と証明書をゲットしようと思います。
ちなみに来年はキリの良い第30回なので帽子もゴージャスになるかもよって情報も入手済です。
スパンコールつきとかね。(これもガセネタか?)
また来年応援お願い致します。
もしくは、出場しませんか?
そして、そして一緒に行ってくれた友よ、何やかんや言っても楽しかったです。
有難うございました。
来年こそは大手を振って完歩しよう。
長々と最後まで読んで頂いて有難うございました。
やさしが本日も営業中です!
とうとうX-Dayが来ちゃいました。
そうです。東武鉄道㈱企画
第29回外秩父縦走ハイキング大会
概要とルールをザッと説明しますと42kmを皆で各々のペースで野山を楽しく歩いちゃいましょうよ。って企画です。
スタートとゴールを含め全9個所のチェックポイントのハンコが揃った人には漏れなく記念の達成帽子をプレゼント。
ルールは決められた枠内であればスタート時間は自由、そしてハンコを全て揃え、最終打ち切り時間の18時30分までにゴールすれば記念の帽子が貰えちゃうんです。
更にさらに、面白い事に今大会中(当日中)にゴールしなくてもオッケーなんです。
何のこっちゃとお思いでしょう
例えば朝チェックインして第4チェックポイントまでのハンコを集めた時点で
「もうだめー、歩けましぇーん。」
となった時に、やもうえずリタイヤします。
しかーし
そのハンコを押された紙を握りしめて、来年はその次のチェックポイントから始める事ができるのです。
つまり、2大会を跨いでの完歩が認められるのです。
つまり、つまり、それでも完歩帽子をゲットできる粋な計らいが盛り込まれているっちゅーわけなのです。
なので人によっては計画的に「今大会はここまで」って人もいるし、「去年はここまでだから、ここからスタート」って人もいるんです。
「大会」と言うだけあって、もちろん全ての人が事前応募が必要で、朝のスタート手づつきも必要なんですけどね。
前ふりは、このくらいに致しまして、
今回は言いだしっぺの友人と僕とで二人でのエントリー。(経緯は前回ブログを読んで下さい。)当然のごとく、「あまり深く考えないチーム」としての目標はもちろん完歩で帽子ゲットは言うまでもありません。なので受付開始時間の6時半前には指定駅である小川町駅に到着したい所です。
すると町田を当日出発だと相当厳しいので、埼玉の友人宅に前乗りさせてもらう事にしました。
さすが埼玉だけあって、当然ですが僕の車「多摩」ナンバーは「所沢」ナンバーに囲まれ、アウェイ感満載です。
↑
ちょっと悪意が入ってます。
なぜなら僕は千葉県出身なので埼玉県は刺激しあえる良き永遠のライバルなのです。
どうでもよい情報でした。埼玉県の方は暖かい気持ちで軽く聞き流して下さい。
(このペース事細かに書いていらた、相当長くなってしまうので一気に大会当日へジャンプします。)
朝友人宅を5時前出発し1時間かけて小川町駅まで電車移動です。
周りの乗客の服装から伺うに大会に出場される方はちらほら見受けられました。
駅に到着してみたら駅前ロータリーからのメインストリートにスタート手続きの為に並んでいる長ーい行列、どこが最後尾なのか・・・。
それもそのはず、参加人数7千人ですもの。
すごい行列にも関わらず意外と進みは早く10分そこそこで手続きカウンターへ到達できました。
手続きカウンターでは地図、スタンプシート、参加賞の手袋とフキン的な物を貰い
長ーい1日の始まり始まり、6時40分スタートです。
こんな元気は最初だけ
何の準備(トレーニング)もせずにあまり深く考えずに、安易に参加してしまった僕たちは、42kmの長さを改めて思い知らされることになるのです。
最初は舗装路を列を成して、ひたすら山の方へ歩いてゆきます。
町中を抜け
里山っぽくなり
山へ入ってゆきます
とにかく皆さんペースが速い。
「このペースに流されて歩くと後半大丈夫かなー?」っと思う反面、「打ち切り時間まで余裕があまりない」というのも念頭にありつつ。
とにかく、この先の渋滞ポイントまでは時間を稼ぎたい事もあり周りにペースを合わせ歩き続けました。
そして休憩なしで、ハイピッチで歩き続ける事、約2時間
事前情報の通りのクサリ場渋滞
普段だとうんざりするところですが、この時ばっかりは「やっと休める。」でした。
っと思ったのは最初だけ、ここで約40分の足どめを食らってしまいました。
そしてクサリ場渋滞を抜けると一つ目の頂「石尊山」
本当は「新緑が芽吹く、花が咲き乱れる本日一発目の見晴らしショット」をお届したいところですが、天気はどん曇りで視界ゼロ。
1週間前は雨予報でそれが曇りになっただけ良しとせねばならんのですが、やっぱり・・・。
そこからちょっと下ると第一チェックポイント5.1km地点でスタンプゲット♦
時間は8時10分で2252番目の通過でした。
スタートから2時間経過、予定より30分遅れ、ちなみに順位の告知は第一CPのみです。
このあとは山をズンズン下り再び下界へ
相変わらずのハイペース、相変わらずの長ーい行列は続きます。
途中、見ごろの八重桜を横目に見つつ、再び山へ
そしてまた渋滞、もう慣れっこです。
からの里山アゲイン
この下界→入山→渋滞→下山→下界を何度か繰り返し、そろそろ標高が上がり始めてきました。
ガスガスってきましたよ。
ガスガスを耐え凌ぎ淡々と登った先にやっと、待ってました。
第二チェックポイント16.7km地点、11時19分通過♦
改めて計算してみるとタイム的には予定より30分早い到着でした。
しかし油断禁物です。予定時間通りだと6時半ギリギリなのでなるべく稼いどかねば。
更にさらにガスガスのなか標高を上げ、
途中でパッと開けた解放感の見晴らしのはずが・・・
おじさんピースやっちゃってますが、下半身は半べそ状態です。
ちなみに志半ばまで至っていません。
「あまり深く考えないチーム」大丈夫か?
次のCPは直ぐ先です。
第三チェックポイント18.4km地点、12時03分通過♦
ここがコースで最高地点の「堂平山」標高:875.8m
続々行っちゃいますよー。
第四チェックポイント19.3km地点、12時14分通過♦
「剣ヶ峰」標高:876m
心折れそうな所でチェックポイントをポン、ポン、ポーンと入れてくるところなんて
粋な演出をしてくれます。
そして、この辺りがコースの半分でここで区切り来年ここからの人と
去年ここまでで今年ここから始めが多いようです。
僕らもこの辺りからだいぶ無口になってまいります。
一気に標高を上げた後に断続的かつ単調なアップダウンの繰り返しが、しばらく続きます。
心配していた膝痛も顔を見せ始めます。
予想外にいまだに行列状態で、後ろから突かれながら歩かされる心境です。
今度は長かった
第五チェックポイント25.4km地点、14時31分通過♦
そして、かなり膝痛も悪化してきました。特に下りが辛い。
ここから先は一気にペースダウンしてしまいました。
ゴール締め切り時間までギリギリではあるものの可能性はゼロではないのが逆に恨めしい。
ここからは自分との戦いと言いたい所ですが、「ただただ帽子が欲しい」。
ほとんど物欲で歩き続けてました。
もっとぶっちゃけしまうと「今年、帽子ゲット出来ずで来年また歩きたくない」と言うのが本音です。
ちなみに僕個人の意見だけではなく「あまり深く考えないチーム」としての方針になってました。
ここからしばらく下り舗装路歩き、とある牧場を横目に
メーメーハウスとモーモーハウスにはまり一人でうけてました。
ちょっと壊れ気味で脳内麻薬放出中だったようです。
最後の見晴らしスポットであろう場所えを経て
第六チェックポイント31.1km地点、15時10分通過♦
僕らの体力や足のダメージを考慮すると時間的にかなり厳しかったようです。
ある人は「普通に歩いていると間に合わんでしょう。」最後のチェックポイントから緩やか下り舗装路なので走れば間に合うそうです。
僕らはとても走れる状態ではありません。
しかし、別の人からの朗報によると
締め切り時間は決まっているものの、「以前は40分オーバーしても待っててくれてゴールできたよ。なので最終チェックポイントでスタンプを貰ってしまえば大丈夫だよ」だって。
僕らにとって救世主現るでした。
最終チェックポイントは目前だけに気分はほとんど帽子ゲットでした。
そして、やっと最後のスタンプゲット
第七チェックポイント32.3km地点、16時38分通過♦
この地点で僕らの下半身は感極まってます。
と共に普通に歩いても締め切り時間には間に合わない時間です。
が、しかし
最終スタンプゲットしたし40分オーバーでも僕らを待っていてくれるんですから
ぜーんぜん問題ありません。後ろにもたくさん人はいるし。
皆さん締め切り時間内ゴールにこだわるのか、皆さんかなりハイペースで僕らを抜いてゆきます。しかし僕らは初参加だし、帽子さえ頂ければ全くこだわらなーい。
歩いてゆくにつれ人もまばらになってきました。
気の緩みのも手伝ってか、息絶え絶えです。
この先は単調な下り坂の舗装路を淡々と進むだけです。
標識発見「残り5.3km」しかし明らかに締め切り時間まで間に合いません。
ここまで来たら、ひたすら歩くしかありません。
しばらく歩いてだいぶ町中色が濃くなってまいりました。
匂います、ゴールの匂いが!
その踏切の先に何かがあります。
あののぼりは何でしょう?って知ってるくせに!
そうです。
その前にゴール前のスタンプシート片手にハイチーズ!
最後のスタンプゲットカウンターはこちらです。
ゴーーーーール!到着時間は18時30分ギリギリ
ブログも長かったですが、それ以上に長い一日でした。
(それ以上って、どれ以上なのか分かりませんが。)
ともあれ無事到着しそして帽子もゲットできて、めでたし、めでたしです。
運営スタッフさん有難うございました。
参加者の皆さんお疲れ様でした。
そして、そして応援メッセージを頂いた方々有難うございました。
あれ?ちょっと待てよ?
標識「残り5.3km」地点では明らかに間に合わなかったんじゃなかったっけ?
それなのに締め切り時間内ギリギリセーフっておかしくね???
<<ざんげコーナー>>
その「残り5.3km」を過ぎた所でいきなり車に横付けされ、窓がウィーンを開いたらスタッフさんが乗っているではありませんか。
「このまま歩いても締め切り時間には間に合いません。車に乗って行きませんか?
もちろん歩いてもかまいませんがゴールは閉まってしまうと思います。」
どうやら40分過ぎてもゴールできると言うのはガセネタだったようです。
帽子がどうしても欲しかった僕たちは泣く泣く載せてもらうことにしました。
あとちょっとだったのに時間切れです。
一応帽子と完歩証明書は頂きました。
が、なんかスッキリしません。
と言う事で来年も参加確定しました。
やはり完歩を目指すにはめざす為のノウハウはある程度は必要のようです。
あの渋滞がなければとか、もうちょっと早く出発していればとか言い訳はありますが
今回の経験を肥やしに来年は気持ちよく帽子と証明書をゲットしようと思います。
ちなみに来年はキリの良い第30回なので帽子もゴージャスになるかもよって情報も入手済です。
スパンコールつきとかね。(これもガセネタか?)
また来年応援お願い致します。
もしくは、出場しませんか?
そして、そして一緒に行ってくれた友よ、何やかんや言っても楽しかったです。
有難うございました。
来年こそは大手を振って完歩しよう。
長々と最後まで読んで頂いて有難うございました。
やさしが本日も営業中です!