タイトルから「何のこっちゃ?」と思ったかも知れませんが
定番のクライミングネタです。
クライミングは時には数ミリ単位の小さい手掛かり、足手掛かりを見つけながら岩壁を登ってゆく遊びなのです。
知らない人から見たら、苦業のようでしょ。
なので湿気が多いと滑りやすくて高難度になるにつれ登れないくなってくるのです。
その為、暑い時期は涼と少湿を求め、山梨や長野方面へ集まるのです。そして手の感覚がなくなる程、寒くなってくると暖を求め南下してゆくんですよ。
その南下の終着地点が城が崎ってわけです。真夏は高温多湿でとても登れる状態ではないのですが、関東地方がキンキンに冷える頃がジャストシーズンなんですねー。
場所と陽気によっては短パンTシャツでOKな時もあるんですよ。
今回の目的は友人に会うのが半分だったので、夕方くらいからの始動です。
さほど寒くもなく、伊豆大島もよく見えて気持ち良かったですよ。
毎年10年以上この景色を見ていますが、何度見ても心地がいい。
海岸線を10Kmに渡りフィールドが点在しています。
このエリアは小規模ですが初心者から猛者まで楽しめるエリアで
僕もやり残している事がたくさんあり、まだまだ通う必要がありそうです。
今年はたぶん、きっと登り収めになりそうですが年明けから足しげく通う事になるでしょう。
今年も事故なく遊ばしてくれて大自然に感謝です。
◆◆◆おまけ◆◆◆
帰りに友人の案内で地元のお食事処へ
門構えは高級でお高そうなので案内がなければ、通常はパスする所ですが
入ってみるとクライミング帰りの服装でもモーマンタイ、そして価格帯もいたって普通。
僕が頂いたのは「まぐろのガーリックステーキ丼定食」、ボリューム満点やばいっす。
特筆すべきは野菜類は全て自家製だそうだす。
どれも美味しそうで、こちらもまたお世話になりそうです。
かなりお勧めですよ、お試しあれ!
でこれ何だか分りますか?
店員さんがくれたのですが「ケンポナシ」といって、立派な果実だそうです。
かなり珍しいそうですよ。
枯れ枝のようで、見た目は食べる気になりませんが、進められ食してみると
「あらまー、フルーティー」レーズンに似てるでしょうか。
ちょっと頂いてきたので、チャレンジャーな方はご試食あれ。
やさしがブログでした。