やっと確定申告 by【e-Tax】から解放されました。初web申請だっただけに苦戦はしましたが来年からはもう大丈夫・・・たぶん、きっと、おそらく!
肩の荷降りて気持ち晴れ晴れで山歩きへ行ってきました。2021年一発目の頂はMyお気に殿堂入りの丹沢は塔ノ岳へ、そしてコースは鍋割山経由の周遊ルート。【県民の森】スタートの時計回りコースです
朝七時前に到着したにもかかわらず、既にこんなに・・・
この日は晴れ間違いなしの予報なのですが風が強く吹くらしい。既に町田を出る時点でそこそこ吹いてたので覚悟して来ましたが、現地朝の時点ではその気配まったくなし
さてさて、チャチャっと身支度してLet’s Go🎉
いつも最初に目につくコブシの木、今回は辺りに同化してまったく目立たず
しかし順調に蕾が膨らんでるようです。あとひと月未満で咲くかな
車道を歩きはじめ、程なく登山道入り口に到着
最初の分岐、赤い→で【栗ノ木洞】方面へ
因みに帰りは緑→で戻ってきます。
厚着していたので寒さは問題ありませんが露出してる部分が冷たい
お日さまが谷間に届くまでしばしの辛抱です。
そして数十分後、お日さまが当たり一気に別世界、テンション上がるわぁ~♪
木々の合間から目線前方かなり上に稜線が見えてきました。
数時間後、この稜線を進み【塔ノ岳】へ、まだまだ先長し
【栗ノ木洞】908.3Mに到着
因みにさっきの稜線よりぜんぜん手前です。
ココから尾根道になるのですが、尾根に出た途端に急に風が強く吹き始めました、しかも超冷たい。尾根に出るまでに一枚一枚脱ぎ始めていたのに再び着込むはめに。
どうやら今までは風が遮られていただけだったようです。
さっとまでとはまるで別世界、霜が溶けグチョグチョだった地面も凍ってカッチコチ
とっても良い天気で見た感じポッカポカですが
地面の霜柱は育ちまくり
強風が功を奏してか見晴らしは抜群、相模湾が見えてきました
鍋割山直前、これを潜りぬけた先が頂上です
一つ目の頂【鍋割山】1272.5Mに到着
頂上の状況は動画にて
天気良ければ頂上は見晴らし良く快適なので長居するつもりだったのですが、そんな状況ではないので早々に撤収
ここから、このブログの最初の方に出てきた「目線の上の稜線」になります。
私だけかもしれませんがこの稜線から雰囲気が変わり、ゆったりとした他とは違う空気感なんですよねぇ♪このエリアに入ると何故か野鳥のさえずりが多く聞こえだすんです。
自称「バードウォッチングエリア」と呼んでます。
でも今回ばかりは強風でその空気感かき消されてしまってました
そんな中でも同化して見えにくいですが『アトリ』たぶん
稜線から見える富士山は相変わらず雲がかかってます。塔ノ岳に着く頃は掃けてくれると良いのですが
ムムッ、目指す頂見えてきました。
ZOOM🔍塔ノ岳山頂に建つ尊仏山荘です
大倉尾根との合流地点【金冷シ】に到着
帰りは緑の→大倉尾根を下山します。
バードウォッチングエリアはココまです。(あくまでも自称ですよ)
さてさて残りわずか最後のひと登り
【塔ノ岳】1,491M 頂上に到着🏁 完全防備でハイ、チーズ
吹きっさらしで寒いなんてもんではございません。
山頂の様子は動画にて
鍋割山の時の同じく強風で長居困難の為、早々の撤収
相模湾・真鶴半島を見下ろしながらの下山開始
下山は鍋割山を経由せずに大倉尾根で一気に下降します。
大倉尾根は通称バカ尾根とも呼ばれ、バカの一つ覚えのようにダラダラと長い坂が続くのがその由来。
下りが苦手は私にとってはかなり堪えます💦
1時間ほど下り続け、次のチェックポイント【堀山の家】に到着
このまま勢いで大倉尾根を下ってしまうと🅿にたどり着けなくなってしまいます。
ここから脇道へ折れて【二俣】方面へ行かなければなのですが標識見当たらず・・・
踏み跡らしきもの(赤→)はあるのですが
大倉バス停は方向が違います。
もう少し下った先かなぁ・・・?
改めて標識の注釈を読んでみると「遭難事故が多発」って😢
あららっ、そう言う事ですかぁ💦困ったなぁ
三択問題浮上
①再び大倉尾根を1時間以上かけて登り返しバードウォチングエリアを経て下山
②このまま大蔵バス亭まで降りてタクシーで🅿まで
③注釈を無視して予定通り【二俣】へ向かう
Thinking time・ ・ ・ ・ ・⏱
しばらく考えた結果、迷いそうになったら登り返すことを覚悟し③で行ってみることにしました。
しばらくは決して迷いようのない程の安定した尾根道が続きます
でも油断は禁物、いつでも戻る道を見失わないように確認しながら
木に巻き付けてあるテープとか、切り株の上に積んであるケルンを探しながら、
目印までたどり着いたら、先にある次の目印を見つけてからそこまで進むを繰り返しながら
木々の合間から見える稜線はあのバードウォッチングエリア
自分の位置をなんとなく把握できてるのも安心材料です。
途中で更なるホッとする安心材料と出くわすことに
最初に鈴の音を奏でる数匹のワンちゃん、その後からオレンジのベストを来た猟師のおっちゃん
私:「このまま降りていって打たれないですか?」っと問うと
猟師さん:「大丈夫だよぉ」
無線で猟師さん:「そっちにハイカー一名向かいまぁ~す」と連絡を入れてくれました。チームで動いているんでしょう。
それにしても迷わぬよう慎重に進み続けるのがバカバカしくなるくらいに、迷いようがない程ハッキリ・クッキリした道なんだけどなぁ???
沢の音が聞こえてきました、『勘七沢』に違いない。
「この後、沢を右手に見ながら沢沿いを下るはず」ってな感じで答え合わせしながら進みます。
一昨年の台風で沢沿いの道はことごとく流されてる箇所が多いようなので、まだまだ安心するのは早いかもです。
すると沢の堰堤に仁王立ちする別の猟師さん発見
最悪、あのおっちゃんに泣きつけばいいやと一気に気持ちダダゆるみ(笑)
さっき無線入れといてくれてるので獲物と間違えて、ぶっ放されることはないでしょう
再び沢に差し掛かりました。
そして沢を渡った向こう岸に
多少、朽ち果てておりますが【二俣】こっちの標識
歩いた時間的にも、距離的にも、位置的にも、直ぐそこ間違いなし
【二俣】の林道に到着
あとは林道をダラダラと惰性で🅿まで歩いておしまいです。
しかし、疑問が残るんですよねぇ
だってあんなドキッとするような注意書きなのに・・・
「遭難事故が多発・・・」って
実際歩いてみると道は安定してるし、迷う方が難しいくらい明瞭だし・・・
再びThinking time・ ・ ・ ・ ⏱
ははぁ~ん、なるほどねぇ~分かっちゃったかも
もう、お気づきでしょうか?
寒かったけど、それと引き換えに見晴らし最高丹沢山歩きでした。
充電MAX完了⚡
やさしが営業中💪