下界では一雨ごとに着々と春の息吹🌸感じる今日この頃、いかがお過ごでしょうか?

そんな花粉吹きすさむ中、丹沢方面へ山歩きに出かけてきました。(お陰様で私の花粉センサーは未だOFFなので関係ありませんけど。)
目指すは最多登頂数No.1の塔ノ岳。ほんとはキンキンに冷え込んだ真冬のド晴天のうちに来たかったのですが・・・
今回はMy BEST of お気にルートのヤビツ峠から二ノ塔・三ノ塔を経てテッペンを目指します。
さてさて、お山の春の進捗状況は?春の息吹、感じれるかな?

朝から予報通りの文句なしのいい天気。雲一つなし🌞



スタートはヤビツ峠の駐車場(トイレ有)

因みにここから大山山頂まで1時間ちょいのビギナーお勧めショートカットルートあり。

大山と反対方面、舗装路を20分くらい行くと登山道が現れます


真冬の間、まったく歩けてなく体力的にだいぶ不安なので今回はタイム気にせずゆっくり行くことに!

日陰の舗装路を歩いてる時はTシャツの上に薄いフリースにニットキャップ・ネックウォーマー・手袋でちょっと肌寒いくらい。
でしたが陽が射し、登り始めると汗ばほどに。

なかなかのウェットコンデイション、前日の朝までかなり降ってましたからね。

春の息吹発見。馬酔木(アセビ)の花


まだまだ小さい蕾ですけど。

だいぶ標高上がって視界が開けてきました。
春霞かかってますが江の島はもちろん三浦半島まで見渡せます。
左の高い山が大山山頂です。

右手を眺めると眼下には秦野市街、その奥が小田原市街
駿河湾に突き出た岬は真鶴半島でしょう。

真冬のド晴天だったらスッキリ見渡せるのですが春っちゅう事で

最初のチェックポイントが見えてきました。目先の山のテッペンが三ノ塔(第一大休憩ポイント)

陽射しで暖かいですが気温は低いようです。渡り板の上は薄っすらと霜で白くなってます。

🅿から1時間半くらいでしょうか、三ノ塔に到着。想像してたほど辛くなくホッと一安心。

視界開けるたと共に斜面を駆け上がってくる風が凍える程の冷たさです。

あれっ?富士山いずこへ? ドンピシャで雲の向こう

ここで富士山見ながらマッタリと茶ぁでも・・・の予定でしたが
冷たい風で体冷えそうなので、早々に先へ進むことに

どおりで冷いわけだわ

終始富士山を横目に見ながらのこの快適なラインが続きます。
やっぱ良いわ~♪

ここから一旦急降下して黒↓の鳥尾山(鳥尾山荘)まで

急降下直前のお地蔵さん、お見守りお疲れっすぅ~

鳥尾山荘到着

ここの山頂も開けてて居心地満点、気持ちいいから小休止

富士山が現れてきました。

・・・ってか、さ・ぶ・い。先を急ごう

アセビの群生地、一帯に広がる緑はぜ~んぶアセビです

ここのは更に蕾小さく、おまけに去年の種まで付いてます。

この辺りからちょっとした岩場も出てきて、脆い箇所も😲

ここまで来れば目指す頂までは目と鼻の先、新大日に到着。

三ノ塔から2時間弱、そろそろ足にきはじめました。残りわずかですが一旦仕切り直しの大休止。

木々の隙間からゴールがだいぶ近くに見えてきました。残り40分くらいでしょうか。

あららっ?なんだか急に立ち込めてきました。

残雪までちらほらと

新大日から雲に遮られ視界ほぼゼロのまま頂上に到着🏁
塔ノ岳(1,491M)、そしてまっ暗

富士山も雲のベールの向こう側

・・・っと思ったらムムッ👀 急に雲が履けてきた

⇩ 頭上は真っ黒のままですけど ムムムムッ👀

前回、秋の乾徳山もこんな感じじゃなかったっけ?

中央の一番高いのが蛭が岳、そしてずーっと奥には雪てんこ盛りの南アルプスまで見えました。

富士山方面は相変わらずの視界ゼロのままでしたが
黒い雲と青い空、そして白い山
これはこれでめったに観れない景色、にくい演出に参りました。

早め始動のアセビ以外は春の動き感じれませんでした。春の進捗状況チェックにはちょっと早かったかなぁ。
でも続々と新芽が芽吹き始めるパワー漲る季節はもうすぐ
Power of Netureを体感しに訪れてみてはいかがでしょうか?
4月入ったらもう一回来ちゃおうかなぁ♪

「山の春は未だだけど、でももう秒読み」って事でレポート提出しときます。
満充電完了、やさしが営業中なり

追伸、
早めの時間に下山できたので、帰りにちょっと大回りして天狗が棲むらしきパワースポット寄ってみました。次回、綴らせていただきゃす