師走らしい気温になってきましたね。それと同時に低山シーズンでもあります。
夏の低山は暑いし虫(メマトイやヤマビル)は鬱陶しいし、とても登っていられない。
その点、今の時期の低山は寒いけど極寒でもなく登ってると体温上がってちょうど適温
空気は乾燥しているから遠くまで見通せるし。
近いし関東近郊の低山登山、これからおススメです。

思い起こせば半年以上ぶりの山歩き、なので軽めをチョイス。
当初は何度も通い慣れている日向薬師経由の大山と決めていたのですが・・・
そのちょうど前日、お客さんとのやり取りで

お客さん:日向山から煙が上がってたらしいよ」
 (ご友人から写真付きでlineがあったと見せて頂きました。)
僕:実は明日、そっち方面へ登りに行く予定なんです。

そしてご帰宅後、更に詳細を調べてくれて
日向薬師さん公式インフォメーション

正にドストライク、翌日予定していたコースからの出火でした。
通行止め間違いなし、危うくムダ足になるとこでした。
助かったぁ

合わせて上野原方面の対案ルートもお勧めいただき、それに乗っかったしだいです。
「要害山・コヤシロ山・尾続山の周遊ルート」行ってきました。
車で1時間ちょっとで到着、7時半くらいにスタート


しばらく県道を行き、「要害山」の標識発見

このあと、しばらく里山チックなとっても長閑な集落を抜け
舗装路が終え林道を向かい
第一チェックポイント「山神神社」

クマさんに会わない事をお願いしてから、先へ進む

広葉樹のほとんどは散ってしまってましたが所々残ってました。

なんて林道を何も考えずボケーっと歩いていて、フッと気づいて

「いつになったら登山道が出てくるんだろう?」
YAMAP確認したら登山道入り口を見落としてました。
来た道を戻り
さっきの神社のすぐ横だった💦20分のロス

「いつもはココまでのコースタイム何分だから何時ごろ着く」

みたいな感じで考えながら歩くのですが
今回は時間たっぷり軽め短めの山行なので油断しまくってました。

気を取り直して、いよいよ登山道へ
昨今のクマ報道に煽られ、さすがにピリッと緊張感


杉林が切れ開けたポイントへ

上野原市街一望

そして早くも富士山

この感覚、久々♪
大きく深呼吸して先へ

この先は自然林の広葉樹林帯に変わります。
もうすっかり散り落ちて足元は落葉で敷き詰められています。


おったぶん、きっと恐らく、この雰囲気は・・・


最初のピーク「要害山(ようがいさん)536M」に到着です。
ここまで1時間ちょい

そして360°ビュー動画

山頂にはかつて甲斐の国の入り口を守る城塞があったとか
城下町を一望できる見張り場だったのでしょう。
どおりで山頂にはベンチがあったりとか、ちょっとした広間になってるわけだ。
この日は戦国時代とは似つかわしくない、まったり平和感漂ういい陽気でした。

ちなみに要害山は外観の形から別名「おっぱい山」とも呼ばれてるらしい。
ぷぷっ(笑)、まぁ安易なネイミング

さてさて兜の緒を締め、一旦下ります。


下り切ったところに十字路、ここはコヤシロ山方面へ

再び上り


そして登り切ったところで左右が斜面になった尾根道にアップダウン

前方木の隙間の先は青い空、どうやらピークっぽい


お次のピーク「風の神様/540M」に到着
まぁ、なんて粋でかっちょいいネイミング、富士山もバッチリ


無風で寒くもなく木漏れ日がなんとも気持ち良い


すぐお隣のピーク「コヤシロ山/592M」に到着
Tシャツ&アンダーシャツでまったく問題なし



見晴らしゼロの「
実成山 / 609M」


再び下り、落ち葉で埋め尽くされて滑りやすいので要注意
まぁ転んだところでフカフカなので問題ないですけどね


今回最後のピーク「尾続山(おずくやま) / 538M」に到着


ほぼほぼ終盤です。ここからは一辺倒な下り坂




あらっ運が💩しかもまだウエッティー

クマさんの事忘れてた。でも熊のではなさそう

竹林が現れた、もう村落間近にまちがいなし


青い空と趣のある昔造りの家をバックに赤い実が映えます


尾続神社


この先が県道です。

時間と余力が残っていれば、もう一足伸ばして
県道を跨いだ向こう側の山々も欲張ろうかと考えていたのですが・・・

時間的余裕はあったけど、更に3時間は歩けそうにないので辞めときました。

そのまま県道沿いを歩いてゴール


本日の山行、スタート&ゴールは若干異なりますがご参考までの載せときます。


そして山行時短動画がこちら


久々でしたがやっぱし山も良いですねぇ
リフレッシュ&充電完了
年末へ向けてやさしが営業中