ググっと冷え込んできましたねぇ。
まだ冬を迎える心づもりができないのは僕だけでしょうか?

先週のおはなしです。
この日はサーフィンを予定していたのですが前日お仕事終わりが夜遅かった為、千葉まで行く元気なく
かと言って近場の湘南方面の波は期待できなそうだった為、半年ぶりの山歩きへ急遽進路変更
丹沢へ行ってきました。

スタート地点のヤビツ峠駐車場、予想してたほど寒くなく外気温12度
今回、熊対策で新アイテム投入、
熊スプレー・・・でななく実は防犯用の対人用催涙スプレーで何故かモンベルで売っている

出番が無きことを祈りつつポケットへ忍ばせる

更にもう一つ、防犯ベル

たまにけたたましい音で僕の存在をクマに知らせるって寸法です

6時過ぎ、ヤビツ峠駐車場をクマに合わないことを祈りつつの出発

今回のルートは二ノ塔・三ノ塔を経て塔ノ岳を目指すピストンコース
丹沢で一番のMYお気にラインです。なぜなら変化に富んでいて富士山を横目に眺めながらの展望ルートだから。

最初はしばらくは舗装路を歩いて暖機運転、まだ日の光は谷間に届いていません。


30分ほどで登山道入り口、ここでクマさんに存在アピールの防犯ベル「ピロロロロロッ♪」


登山道に入り15分ほどで日差しが森の中まで届きはじめました。すでに体が温まりはじめ大汗をかくまえに薄着になります。空気はひんやり感まったくなし。


二ノ塔に着くちょい手前くらいで今にも咲きそうなリンドウの蕾

このあと塔ノ岳まで頻繁にイリンドウの蕾、ほころび始め咲く寸前なものばかり

二ノ塔に到着、森の中を黙々と歩を進めココでパっと一気に視界が開ける嬉しい瞬間

分かっちゃいるけど毎回テンション上がります。
雲一つない濃いブルースカイの秋晴れ


そして後ろを振り返ると立ち並ぶアンテナが目印の大山

既に脚へのダメージが・・・休憩したいとこですが次のチェックポイント三ノ塔はすぐお隣なので続行

出発から約1時間半で三ノ塔に到着、ここに建てられた避難小屋はちょっとしたくつろぎスペースになっていて寒い時は有難い空間を提供してくれる


離れには嬉しトイレだって完備


もちろんのこと富士山だって丸見え

三ノ塔頂きを挟んで反対側は大山&相模湾が一望

波が良ければ江の島の手前辺りで🏄遊んでいたのですが

ここで江の島を眺めながらのガッツリ休憩&焼きそばパン投与


「もう、ここでいいっかな」と一瞬よぎりをかき消し、重い腰を持ち上げるのでした
先を進むラインも丸見え、まだまだ先は長い


お地蔵さんに見守られながら一気に坂を下って次なる鳥尾山へ


サラサドウダンの蕾、咲くのは厳しい冬を越した来年の春


リュウノウギク


自信ありませんがウメバチソウかも


鳥尾山に到着、ススキが秋ですねぇ


変化に富んだアイテムの一つ、クサリ場

クサリ場を下って振り返りショット、渋滞ポイントでもあります


崩壊エリア、上手く足場を組んでくれてます。感謝です


何の実でしょうか?きっと野鳥たちの貴重な栄養源になるでしょう


出発から約3時間
三ノ塔(避難小屋)から1時間半
新大日に到着

そうとう脚にきてます、ダメージやばい。
このルート、半年ぶりにしてはやや荷が重かったかも
塔ノ岳での楽しみにとっておいたカレーパンPARTY🎉もう我慢でず、ここで開催


とは言っても残りわずか1時間もかからない
あらあらっ頂上目前にしてガスが立ち込めてきたではないか、リアル「青天の霹靂」現象


大日から頂上までは上りよりも横移動が多めなのが救われます


ミニチュア紅葉


いよいよ頂上目前ホントにホントのあとひと登り、着くころまで青い空残ってるかなぁ???


フゥィー塔ノ岳頂上に到着、そしてまだ残ってました

1491M、完走できてホッとしました。


富士山、ギリ間に合いました

だいぶゆっくりペースのつもりが、結果まずまずのタイムで来れて一安心
さーて、ダメージ脚を引きずって下るとします。


下山途中、曇ってかえって紅葉具合が見やすいと思いましてのショットです


そして嬉しい誤算、ちょっとまだ開花時期早いと思っていたリンドウの大部分が咲いてました。

夜つぼんで、昼間花開くシステムだったようです。

真鶴半島も観えました


帰り道とは言えまだ登りは残されているのです。
最後の大登り、ここは泣きました(笑)


お地蔵さんは頑張りを褒めてくれてることでしょう


最後に再び青空が開けてきました。今回は空の色までもが変化に富んでましたとさ
青空とススキと正面は大山です。


ヤビツ峠駐車場⇔塔ノ岳ルート、超時短一挙観動画


いやぁ改めまして良いルートだわぁ♪
ちなみに翌日か四日間ほど筋肉痛が続きました
久々の足慣らし登山にしては若干荷が重かったかも(笑)
やさしが筋肉痛を克服して営業中(大袈裟)