春の恵、イタドリ採りに行ってきました。
山菜とは言っても採取場所はやさしがから車で20分足らずの、そこら辺の道端。果たして「山菜」と呼んでよい物なのだろうか???・・・っというのは関東人の感覚なのかもしれません。
地域によっては群生している場所は目をつけられていて収穫の頃合いを見計らってる人がわんさからしい。
関東に至ってはただの雑草、厄介者なのかもしれませんね。
これがイタドリ
見覚えありませんか?どうですか?
でも認識してないだけで、ほとんどの人は目にはしているでしょう。ってくら道端、中央分離帯、河川敷と何処でも生えてますから。
先っぽをパキッと折って舐めて酸っぱければイタドリ。酸っぱいのはシュウ酸のせい
こんな感じに群生しています。
至る所に生えてはいるのですがほとんどが細すぎてダメ、アスパラ以上太くないとですがそのサイズはなかなか見当たりません。ここは教えてもらったシークレットポイント、もちろん競争率は限りなくゼロに近い
三年ぶりに来てみたのですがまだ早いのか全体的に細く、しかも太いのが少ない気がします。
やっと集めて、これだけ。やっぱ前よりも明らかに少なく細い
葉は要らないので、その場でむしってこうなりました。
持ち帰って即天日干し、皮を剝きやすくするためです。
天日干し以外にお湯にくぐらせてもオッケー、要は温めるのが目的でこんな感じにピーっと剥けるようになります。
左が実で右が皮つまりゴミ、山菜あるあるのゴミもたっぷり
トライする人は覚悟しといてください、皮むきけっこうめんどう大変ですから
皮さえ剥ければ下ごしらえ、ほぼほぼ終了
適当な長さにカットして塩をてんこ盛りにまぶします。
塩はシュウ酸を抜くのが目的。結石の原因になるのでしっかり抜く必要あり
プレスして冷蔵庫に2日間放置
2日ほど放置後、上がってきた水を捨て塩まみれのままジップ袋へINして要冷蔵
あとは使いたいときに使いたいだけ塩抜きしてからいただきます。
因みに保存期間は塩まみれなので1年でもオッケー。でもきっと直ぐに食べきってしまいますが
「食す編」は気が向いたらのちほど!
GWは5/3(金)・4(土)の二日間だけお休み
その他はやさしが営業中!