前回、鷹ノ巣山を訪れたのは去年のちょうど今頃、梅雨入り前の六月に入ったばかりでした。そういえば去年の梅雨は明けたと同時に雨ばかりが続く、なんのこっちゃ分からん梅雨だったことを思い出しました!

いやいや天気の話じゃなくって
ワラビを見つけたのも、この時でした。しかし山菜ド素人で「ワラビかなぁ~???」程度の認識で誤植を恐れ持ち帰りませんでした。そして帰宅後、写真と照合しつつ情報収集しつつ裏付けとって間違いなしと確信
今年改め、いざ出陣ってなわけです。

カラッとした晴れ続きだったのに、この日に限って雨予報。
まぁ目的はワラビなので雨天決行のつもりでしたけどね。
それでもピンポイント予報では午前中は大丈夫そうだったので、早めの行動で向かいました。

登山道入り口はこんな感じ
稲村岩(↓)を右に巻きながら、まずは岩頭を目指して登ります。

去年も見つけたエンゴサク(たぶん)

フタリシズカ

沢を渡って向こう岸へ、新緑と沢の音、癒されるぅ~♪

そして稲村岩の基部に到着、雨どころか薄日が差してきました

この岩山の足元を流れる沢沿いを上流目指して進みます

上流はこんなに細い水量に、この沢筋を離れて一気に急上昇

第一チェックポイントの稲村岩到着、この急登パンチありっす

しかし、実際は稲村岩の肩の辺りのようでしてテッペンはもう少し先のようです。でも、たぶん目と鼻の先だと思うのですが

ちょっと興味アリですが警告看板はあるし、今回の目的はワラビだし、後ろ髪惹かれつつも逆方向へ

ここから尾根道の稲村岩尾根に入ります

あっ、この景色覚えてる。スギ植樹地帯と雑木林の境界線

三つ葉ツツジの群生地、頂上はもう少しのはず

この景色も覚えてます。トンネルの抜け口かのように見えてくる頂上の標識、なんか好きだなぁ~この景色

一応🏁

正面の景色はこんな感じです。右側にかろうじて富士山

これまでは序章です、雨が降る前にもう一仕事かたずけねば
さてさて、どうかなぁ~?あるかなぁ~?
キーワードは陽当りのいい斜面です。

ワラビが大きくなると、こうなります

見っけ~♪

山菜ガイドブックと照らし合わせて間違いなし、BINGO♪
ネットでブログなどを見るとどうやら定番スポットのようです。摘んだ形跡もけっこうありました。


ものの30分でこれだけ収穫できました。

ワラビ採りに夢中で気づきませんでしたが、いつも間にかヒンヤリした空気が流れ込んできてます。振りだすのも時間の問題のようです。本降りになる前に別のポイントをチェックしたくて、ワラビは適当に切り上げて、もう少し足を延ばす事に!

 

ここから下る先き避難小屋あるのですが、その間も採れるらしいので偵察がてら行ってみました。

やっぱりありました。キーワードは陽当りの良い斜面
来年はカゴを担いで総取りだぜぃ、ウッシシ💲
えーと、嘘っすよ。
ご興味のある方はポイントお教え致しますよ。
もれなく、ここまで3時間の登山付きですけど、ウッシシ

なにやら素敵にたたずむ避難小屋に到着

まぁ立派なログハウス調

そして間取りは、これまたエクセレント


積雪期でもまったく問題なさそう。いろんなもん担ぎ上げて泊まりに来る人達もいるようです。
かち合う事のあると思いますが、それもまたご縁かと・・・是非

近くのサツキはこれからのようです。

案の定、鷹ノ巣山頂上に戻る途中にパラパラ降り始めました。
ちょっと急いで本降りになる前に森の中へ逃げ込まねば
けっこう降ていても雨が葉を叩く音はするけど森の中って濡れないもんですよ。
いつもの雨の日アイテムが傘

荷物を取り出す時、濡らさずに済みます。でも、手が塞がってキケンなのでお勧めはしませんが

稲村岩の肩まで戻る頃には一旦雨はやみ
朝早行動のおかげで、まだ時間はあるし
っとなると稲村岩のテッペン行っちゃう???

警告看板があっただけに、まぁキケンと言えばキケンかもです。
クライミングやってる人だったら、どうって事ありませんが
でも話に聞くと、どおって事ない箇所での事故が多いようです。
一人なので慎重に進みました。

こんなとこにスモールサイズのシャガ発見、直径3cmくらい

イワシモツケ、またパラパラ振り始めた。

奥の方にはヤマボウシ

テッペンの岩頭に到着、やっぱり肩からすぐそばだった。

帰宅後、登山道入り口からのショットを拡大したら間違いなくテッペンのようです。

下山後、万寿の水で給水と行水させてもらい

駐車場を出発する頃には、すっかり本降りになってました。

事故なくケガなく無事、ワラビ採り楽しめました。
山の恵み有難くちょうだい致します。
ワラビ食す編はまた次の機会に・・・かも!

やさしが営業中