春の兆しが見えてきた頃から「山へ行こう・・・」っと思いつつも
なかなかタイミング合わずでズルズルと・・・
梅雨入り直前にして、ようやく今年お初の山歩きに行ってきました。
目指す所は奥多摩にある鷹ノ巣山

先週のお話です。
予報では朝の通勤時間がもっとも☔ピークで午後にはあがるとの事
お天道さんには僕の心情、少しは忖度して欲しいもんですわ
いつもながら雨男パワー半端ね~っ、昔だったら日照りに悩むお百姓さんにさぞ有難がられた事でしょうけど。

頂上でやんでれば嬉しいなぁ~くらいの気持ち出かける事に!
朝、玄関を出た時点で既にザーザー降り、覚悟してたこととは言え・・・
向かう車の中ではカッパ着て雨の中を黙々と歩くイメージトレーニング
気持ち切り替えればそれも嫌いじゃないんですけどね。

嬉しい誤算、イメトレが無駄になりました。

他の車は一台のみ、あの天気予報ではうなずけますが。
混んでないのは嬉しい反面、 反比例して熊出没率が・・・ガオォー🐻

雨は上がってるものの、再び降ってきてもおかしくない空も模様
雨対策万全にしてLes’t Go

東日原P➡稲村岩➡鷹ノ巣山の往復ルート

🔍Zoom↓


登山道入り口

写真の中央に見える岩肌が露出してる山が稲村岩です

民家の脇を通り山道に入ると直ぐに
ガクアジサイでしょうか、もう散り始めてます

フタリシズカ

たぶんエンゴサクの一種だと思うのですが調べきれませんでした

しばらく川沿を進んだ後、川の向こう側へ渡る橋
つまりは、ここから山の領域って事ですね

しばらく、登ると言うよりは山奥へといった感じです

そして、いつも間にか沢沿いに

木々の向こう側に岩壁が、きっと稲村岩の基部だと思うのですが

岩壁直下へ行ってみると、なかなかのスケールです
25M強はあるでしょうか?ちょっとそそられちゃいました。

たぶん、見えてる部分は序章に過ぎないと思いますよ。
登ったら怒られそうですけどね。

ここから、しばらく沢沿いの山行となります


雨でしっとりしてて、辺りは苔むしてて
森林浴くぅ~♪なマイナスイオンムンムンだす。

ただ、いつか沢と決別しなければならない時が来るのです
なぜなら、沢は山間つまり谷間を流れているからです。

沢と決別して大きく蛇行しながら標高を上げてゆきます

「そろそろ休みたい・・・でももうちょい・・・」
の葛藤が始まったのは、この辺りからでした。

Pから1時間ちょっと、ようやく第一チェックポイント

先に見えるのは稲村岩の一部(中腹)

「石尾根縦走路」に出たところ

さっきの「沢を決別して・・・」ところから、山の斜面を蛇行しながら登り
「斜面と斜面が交る線」、つまり尾根に出たって事です。
ここから尾根沿いに頂上を目指すことになります。

📝尾根は比較的に歩きやすい、険しくない為に尾根が登山道の事が多いようです。「山で迷ったら下らずに登れ」って言いますよね。それはつまり尾根に出ろって事なんです。
逆に下ると沢などにあたい切り立った崖や斜面から転落などの危険が多いからなんです。

テッペン目指す前に大休止
ちなみに雨どころか薄日さえ差し始めました
腰をドッカリおろし、水を一気飲みプハーッ
一息ついたところで辺りを見回すと、最近どっかでお目にかかった
シャガ再び、標高が高いせいか一回りスモールバージョン

見るからに尾根道、なんか楽そう♪息吹き返して再スタート

しかし、ここからが辛かったのです。

ひたすら、忍

黙々と、忍

雑木林も気持ちいのですが、ひたすら続くとやっぱねぇ・・・
明らかなチェックポイントもしばらく出てこないまま
永遠と登り続けなけらばならないのは精神的に辛い
気づきました?木漏れ日が・・・暑っつ💦

こんな時はちょっとの変化も気分転換の材料に
分かりますぅ~?

左斜面が杉の植樹林で、右斜面が雑木林
両者を隔ててるのは尾根道、実に興味深い」

時間を見つつ、周りの山々との目線を伺いつつ
辺りは巨木・老木が増え、木々の感覚が広がり森の中は明るくなってきました


やっとチェックポイントらしきチェックポイントが
「ヒルメシクイノタワ」

 「なんのこっちゃ???」ですよね?同感です。
落書きっぽいですが一応山地図にも載ってるのでオフィシャルなのでしょう。

頂上までもう少し、休憩せずに一気に目指します。

ミツバツツジはもう終わり、一足遅かった

春ゼミ君

サラサドウダン これも終盤っぽいです

明らかに最後の急登

見えたぁ~(最後のクライマックス)

はいチーズ📷

1,736.6Mいただきぃ~♪

見晴らしはこんな感じです。

ご覧の通り青空とは、かけ離れた空模様ですが
まぁ遠くまで見渡せるし
あっちの空に黒い雲があるものの
頭上からは薄日が差し、しかも無風
とっても穏やかムード漂ってました

頂上のミツバツツジはピーク

足元にはあっちも、こっちにもワラビが顔をだしてました。(食べれます)


近くでヒバリがさえずりなんとも、のどかな空気感
朝早かったし、眠みぃし
Tシャツは汗でビッチョビチョだし
まだ時間は早え~し

頂上独り占めだし

Tシャツ乾かしがてらに小一時間ほど昼寝してから撤収する事にしました。

集落に着く頃には再び汗ビッチョ
「萬寿の水」で汗を流させてもらいました。

頭からかぶって、ほぼ行水状態でしたけど
近所のおばちゃん、それ見て笑って気さくに話しかけてくれました。

しめくくり
だいぶゆっくりペースだったにも関わらず
登頂まで約3時間、ほぼほぼ参考タイムで到着する事ができました。
頂上以外は展望が開ける事はなく、ひたすら森の中を歩く感じだっただけに、山頂にひょっこり出た途端にスパーっと視界が開ける感じはジュン、ジュワぁ~っすよ。
ひたすら難産耐えて生まれたぁ~って感じ!
それといろんな野鳥がピ~チク♪パ~チク♫さえずりまくりだったのも印象的でした。
残念だったのは花の時期がほぼ終わってたって事ですかね。
絶対、四月下旬から五月上旬の花と新緑の時期がお勧っす。
ワラビも採れるのでレジ袋必須だす。

あぁ~楽しかったぁ~♪
近々またどっか行こぅ
充電ビンビン⚡
大腿四頭筋パンパン💦

やさしがギンギン💪に営業中!