寒さもゆるみ、ソメイヨシノも咲き始め、近所のハクモクレンもほぼ満開状態。
関東は春全開っといった感じで、気持ち良い季節になりました。
花粉症の方にはお気の毒シーズンかもしれませんが。
そんな中、今年度一発目(足ならし)のトレッキングへ行ってきました。
場所は丹沢は大山です。
ここはずっと前から行きたかったのですが、近くていつでも行ける事もあり、ずっと保留にしていました。
しかし今回は僕の目標とする師匠であり、山友でもあり、はたまた晴れ男の「称号」剥奪の危機に立たされているイソガイさんのお誘いもあり、ずっと保留になっていた大山トレッキングにあやかる事となりました。
あっ、小さい事ですが山は僕の方が先輩です。
ちなみに富士登山経験は多数な人です。
週間予報の時点で晴れは期待できませんでした、そして前日の予報は限りなく雨に近い微妙な天気。前日ギリギリまで決行or中止を検討しましたが「足ならしをしたい」と言う事もあり結局、雨ありきで行く事になりました。
到着した時点では雨は降っておらず「回復方向へ向かうんじゃねーの」って雰囲気さえ漂ってました。
ガスが漂う丹沢近辺
出発する頃には雨降る雰囲気まったくなし。
気温はちょっと寒かったでしょうか。
いざ出発です。
まずは駐車場からケーブルカー駅まで「こま参道」を通ります。10分くらいでしょうか、早くも階段づくし。
お土産屋さんと豆腐料理屋さんが立ち並ぶザ・観光地といった風情です。
ケーブルカー駅を横目に見ていよいよ登山道へ
男坂入口でございまーす。
かなり急で想定外、たぶん急度は写真ではお伝えしきれていないのが残念。
ここから阿夫利神社下社という所まで女坂と男坂の二つのルートに分かれます。
僕らは男の子なので。ってわけではありませんが男坂を進む事にしました。
この先はこんな感じの苔むした階段がじゃんじゃん出てきます。
けっこう辛く楽しいく下半身強化にはもってこいですよ。
きっと近くに亀田三兄弟が住んでいたらトレーニングに使っていたに違いありません。
そして大腿筋強化エリアが一時間弱くらいでしょうか。
さっきの苔むし階段からは想像できない、ゴージャス階段が現れ
その先に阿夫利神社下社(ケーブルカー終着駅)が出現します。
やはり日本人なのか境内は落ち着きます。
ただ残念なのは境内からの見晴らしはガスガスの為に拝めず。
境内を横切り小さな門をくぐり本坂へ
門をくぐると、これまた大腿筋のみならずふくらはぎや臀部筋もよだれをたらして喜ぶ急階段
ついでに達成感と共に見下ろしショットも付け加えときます。
この後はちょっと毛色が変わり人口物感がちょっとだけ少なくなり自然寄りな感じになってゆきます。
ゲロゲーロが立ちはだかったり
こんな感じだったり
下社からズンズン高度を上げると共にガスもズンズン濃くなって見通しが悪くなってゆきます。
途中、富士見台ポイントなる場所からは想像力をフルに働かせ絶景を拝んだ気になりつつ
残雪が現れてくると「そろそろ頂上に着く頃なのかな―」って気になります。
駐車場から2時間半くらいでしょうか。
無事頂上へ到着です。
着いた頃にはガスガス&普通に雨でした。
っで、お約束のハイ、チーズ!
さすがに雨予報だったので山頂は数名しかおらず、山頂ほぼ独占状態。
頂上から駿河湾だったり富士山だったり、スカイツリーまで見えるそうです。
ご興味のある方はネットで検索して下さい。
そして帰りは女坂経由での下山です。
女坂と言えどもあなどるなかれ、大腿筋にビンビン来ます。
三原順子にしばかれてるイメージでしょうか。(すいません、軽く流して下さい。)
途中にある大山寺です。超ねんきが入ってました。
財布を車に忘れ、お願い事出来ず。
やっぱ神様と言えどノーさい銭は心が引けます。
残念!
正直、大山はコースも短く甘く見ておりましたが、なかなかどうして十分満喫できました。
今回のような天気も黙々と歩けて嫌いではありませんが、次回は天気の良い日に行きたいなー。
最後に山頂にてイソガイさんに淹れて頂いたアッツアツのホットコーヒーは幸せでした。
「山専ボトル(定価\6,000)」恐るべし!
あざーした。
充電満タン、ふくらはぎパンパン
只今、春のプチ雪山計画中!
やさしがも只今営業中!