スーパー久々でロッククライミングに出かけてきました。
えーっと、たまに聞かれますが “登山” と “ロッククライミング” はちょっと違います。“登山” はザック背負って山頂目指すやつで、一方 “ロッククライミング” はロープを使って岩壁を手足でよじ登るやつです。まぁ、同じ “登る” なので一緒にしちゃっても良いんですけど厳密に言うとって事で!

場所は長野県の川上村にあるキャンプ場に点在する関東有数のクライミングスポット。
川上村は高原レタスで大当たり全国で数少ない農業だけで潤っている村なんだとか。

一直線の両脇に広がるレタス畑です。ここはちょっと日本離れしててヨーロッパの大規模農家って感じ、ちょっと大袈裟かなぁ

この村なんと町田市と姉妹都市って知ってました?
ポッポ町田で川上村産の高原レタス無料配布が毎年恒例行事って知ってました?

川上村に町田市の保養施設があるって知ってました?
せせらぎの里 町田市自然休暇村でググってみて下さい。
町田市民は格安で泊まれるようなので使わない手はありませんよ。

えー、そうそうクライミングへ行ったって話ですよね。
やっとやっと、泣けてくるくらい久々に晴れてくれました。
ここは廻り目平っていうキャンプ場、超気持ちウィ~秋晴れです。

メッチャ混みの駐車場、因みにほとんどクライミングと登山目的でしょう。登山だと金峰山山頂まで4時間くらいかなぁ。
このキャンプ場を中心にほぼ360°がクライミングエリア


そしてキャンプ場はこんな感じ

ほとんど整備されてなく木々の合間の平らなスペースを自分で見つけて各々勝手に張るスタイルです。

この日は毎年恒例の “クリーンクライミング小川山”というイベントがあり、それにも参加してきました。その名の通りクライミングしながらいつも遊ばしてもらってる岩場をキレイにしましょうよって種子なんですが、

それ以外にクライミング中の事故状況とか消防隊員さんによる応急処置処のレクチャーとか裏話とか。

勉強になる話、面白い話、再確認する事満載でした。
なかでも消防隊員さんの話で印象に残ったのは

まだ記憶に新しいと思いますが今年の3月に長野の防災ヘリが墜落し多くの隊員さんが亡くなられたという悲しい事故がありましたよね。あの事故以来、山を知り尽くしたスペシャルな隊員さんが不在だそうです。恐らく新たに育つまで時間がかかるでしょうとの事でした。
改めて命を懸けた大変な任務だと言う事と心強い存在の有難さを実感しました。

そしてこの後いつもより遅めの岩場出勤
ひんやりした空気の中、スーパーオータムブルーSkyの下のクライミングはやべえっす。

ゴミを拾いつつ場所を移動して(ほとんどゴミ落ちてないんですけどね)
岩壁の中腹からの眺めです
キャンプ場近辺の岩はほとんど名前があります
右がマラ岩で奥が烏帽子岩

因みに両方先っぽに立てます。

よーく見ると微かに紅葉始まってるようです。

毎週通うと上から徐々に紅葉が降りてくるのがわかるんですよ

紅葉ピークがまた凄いですよ。毎年見ても毎年凄いと感じるくらい

微かにオレンジ色でしょ?向かいの岩が西日に照らされて、それが反射して微妙に光るんです。

上から見下ろしショット

秋のつるべ落としとは申しますが陽が落ち始めるとアッと言う間です。
朝、お灸をすえられたばかりなのでこの日だけの遭難は避けねば

キャンプ場に着く頃は既にあっちこっちからイイ匂いが漂ってました

空気はひんやり、この後は満点の星空が観れた事でしょう。

やっぱここ好きだワ~

いや~この日も楽しく過ごさせて頂きました。
ありがたや~、ありがたやっす。
そして改めまして隊員さんたちのご冥福をお祈りいたします。

やさしがバリバリ営業中!