梅雨ど真ん中の外遊びは基本、雨覚悟で降らなきゃラッキーなくらいで臨むことにしてます。すると、だいぶ気楽っすよー。

この時期になると気になり始めるのが山椒の実り状況。春に花が咲き始め、それが枯れてちょうど今頃実が膨らむんですが、しばらくして実が赤くなっちまうと手遅れなようです。
いわゆる青山椒のうちに摘み採る必要あり、一番香りが強い時期に・・・ってやつでしょう。
それがちょうど六月末、もちろん地域・場所や環境によって変わると思いますが。特に山に関しては斜面が向いている方角にも影響されるでしょうね。だって、南面と北面で笑っちゃうくらい別世界ってこと普通にありますからね。

📝本編始める前に割り込み情報ぶっ込んどきます。
向かう途中の津久井湖です。

連日ニュースになっている通り水位低かったです

では本編へ入ります。
この日の予報は曇り、でも前日も翌日も雨予報の狭間っちゅうことで当てにならずですが。
案の定、現地までの道中はたまに薄日っと思ったらパラパラの繰り返し。そして最寄のICに着いたら雨ザ―みたいな。

それでも現地に着いたら若干の薄日が、とりあえずセーフ!

やはり梅雨時、森の中はしっとりウエッティーでだいぶ苔むしてました。

山は新緑の時期が終わり濃い緑でうっそうとなった森の中に映える少数派たち
ウツギ


アジサイっぽいですが名前見つからず


野イチゴ

これで、いつかジャムを作ってみたい

さんざん履きたおしてソールの踵部分が擦り減り、中からペロッと出ちゃってるみないな・・・
このグロいやつ、実は高級食材なんですよ。
その名はイワタケ(岩茸)

雨にぬれて緑色ですが、そうでない時は灰色とか黒いんですけど
いずれにしても、とっても美味しそうではありませんよね?クライミング仲間に、これが好きな人がいて以前「これ食べてみな」っと言わんばかりに採取した物を貰ったんですが処理しきれず腐らせてしまいました(ごめんなさい)。一度は・・・と思うのですが、この姿を見ると再び試みるモチベーションが湧かない。
欲しい人いましたら採ってきて差し上げますので言って下さいね。是非、食べた感想をお聞きしたいです。

植物じゃないですが、こんな素敵な物が落ちてました。
たぶんカケスの羽根だど思います。


ときどきクライミング

前日の雨で湿ってる箇所はあったものの乾いたところだけでも十分楽しめて良かったです。

そして、この日の本丸🔔
サンショ(山椒)の実


なかなかグットタイミングの膨らみ加減じゃないでしょうか


山の恵みありがたーく頂戴致します。


曇りベースで時折パラっときたり薄日が差したりの不安定な感じはありましたが、それでも雨具要らずの暑くも寒くもなく終日楽しく過ごせました。
森の恵みは戴いたし、筋肉も感極まってるようだしボチボチ、帰りますかねー。


この記事まだ終われないんですねー。
山椒の実は時間が経つにつれ、ドンドン風味が薄れてしまうようで、なる早の下処理が鉄則なんです。
1)ザルにあけ、枝つきのままゴミや虫を取り除きよーく洗います。
 ※枝つきってのがミソ、去年は最初に枝から実を外してたのですが、これがドエリャー大変。
2)お湯に塩を小さじ一杯、洗った山椒を投入し10分ほど茹でる
3)茹であがったら、今度は水に浸しアク・辛みを抜きます。
 本当はアク・辛みの抜け具合を見つつ、水を替えつつ、頃合いで水から揚げるんですけど・・・
 この日は朝早かったし疲れたので、水に浸したまま寝ちゃいました。
4)翌日、枝から実を外す
 ※茹でた後の方が枝からポロポロ簡単に外れる事が判明しました。


5)ペーパータオルでしっかり水気を取り、1時間ほど乾燥させ
 下処理の🎉完了


6)袋に入れて冷凍保存、これで一年持つそうです

去年はぜーんぶちりめん山椒にしてしまいましたが、今回は下処理までして小出しに使う事にしました。煮魚、肉料理、佃煮にしてあったかご飯に、
ググッてみると、その他にも何かと使えるようです。
今の時期しか手に入らない貴重な筍食材、もしスーパーで見かけたら手にしてみては如何でしょうか?

さっそく、やさしガーデンで収穫したシシトウと採ってきたサンショの実でこんなん作ってみました。
ジャジャーン♪

シシトウの焼きびたし☆山椒風味 うまし!

現地調達にこだわる「食すシリーズ」、次回は何をお届出来るでしょうか???
乞うご期待!

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「時間にとらわれない療術」にこだわってます。

「こだわる」繋がりに気づきました?
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