ししとうレポートからの引き続きですが

ミニトマト栽培は今年で早や、四年目になります。
諸先輩方のアドバイスもいただきながら毎年ちょっとつづ改善してゆき
おかげさまで年々収穫数も増え、型も大きくなってきました。

毎年恒例の五月初めのGW中に苗の植え付け
今年もたのんまっせー
今年は新たに苗選びにこだわってみました。
1)茎が太くまっすぐ延びている
2)葉から葉の節間隔が短い
3)葉の色艶が良く濃い緑色
4)一番花房が咲きかけている←これけっこう重要らしい
いろいろなお店を見て周り吟味しつつ、全ての条件クリアしている苗は難しいですが
なるべく近しい物を購入してみました。
因みに価格はお店によってまちまちですが高いから良い、安いから悪いって感じはなさそうでした。

水やりはほどほどにして順調にすくすく育って
ここから一気にジャンプして植え付けから三週間後

背丈は早くも倍以上、葉っぱも立派なもんです

苗選びが功をそうしたのか実も順調に膨らんでます。


さてさて、ここら辺りで「苗選び」の次にまたまた新アイテム投入

今年初めて追肥と覚えました。
今回はオーガニックちゅうことで自然由来の油粕を使いました。
たぶん追肥はトマト界では常識中の常識なのでしょうねー。

それから約ー週間後、なにやら異変が

若葉の先端だけ、なぜかクルクルっと丸まってるんですよね。
そう、まさにゼンマイのような感じに
水やりをだいぶ控えてたので、そのせいでしおれたのだろうと
水をやってみましたが顕著な変化なし
昼間は多少まっすぐになりますが夜にはまたクルクルっと

困った時のグーグル先生に聞いてみると
素人が犯しがちな肥料のやり過ぎという事が判明しました。
曰く、肥料の中のチッ素を多く取り込み過ぎてしまった為に起こるらしい
そうなると弊害としてカルシウムを吸収を妨げてしまい尻ぐされ病とやらにかかる事もあるらしいです。
ここまで育ってしまうと、これぞと言う対処方法はなく、なるべく水をあげないでこれ以上の肥料吸収を抑えて、あとは見守るしかないようです。

そもそも、チッ素がどうでこうなるとか、カルシウムがなんだとか
こんな事まで分かっている事に驚きと感動で胸がジーーーーーンですよ。
ここまでたどり着くまでは試行錯誤があったのでしょうねー。
先人の努力と志に敬意を表します。

その後も成長は止まることなく、すくすくと茎を延ばし続け
通常以上に水を控え始めて一週間後くらいからでしょうか
葉っぱのクルクルもちょっとづつですが改善してゆき
植え付けからちょうど一月

柱を太い三本に変えました。

尻ぐされ病とやらも大丈夫そう


植え付けから一月とー週間

葉っぱクルクルはほぼ解消し気温上昇と共に急成長中です
水やりと追肥も元に戻しました。
とりあえずホッと一息!

実は今の状態は若干生い茂り過ぎで
実を大きくする為にたぶん枝を間引きする必要があるかもですが
どうするか悩み中です。

やさしがエントランスに御鎮座ましましているのでご興味ある方は見てやって下さい。

蒸し蒸し梅雨真っ最中、お疲れでないですか?
耳タコだと思いますが、長引かす前の対応を切にお勧めします。

趣味にお仕事、家事や育児、介護などなど
やさしがは頑張ってる方も、これから頑張ろう思ってる方、頑張りたくても頑張れない方を力いっぱい応援します。

◆号外◆
昨日の朝、実が一個だけ赤くなり始めてました。


◆◆おまけ◆◆
お客さんからレンタル中のサギソウ

これ、面白い事に太陽の方へ向かって延びるので回してあげないと
↓こうなっちゃうんです。


もう、こんなに成長しました。

話に聞くと花を咲かすのは難しいらしい、咲いたら嬉しいなー。