今年は秋が早いと思ったら、しばらくこのまま暖かい日が続くらしいです。
そして今年は暖冬を予測する予報師さんも多いそうです。
だからと言って安心できず、大雪の可能性も高いんだって。
今が雪かきスコップとタイヤチェーンの買い時かもしれませんよ。

因みに去年、あの大雪の数週間前に雪かきスコップを衝動買いしていて大活躍してくれました。

まだまだ、大雪ネタに現実味のない快適な陽気の中、ちょっと久々に山登り行ってきました。
「えっ、1週間前にもアップしたでしょ?」
って方もいると思いますが前回は岩登りで今回は山登りですのでよろしこです。
ちっちゃな事ですが僕の中では大きな違いなんです。

今回はちょっと遠いという事もあり、かなり朝早の出発です。
なんと4時出発、起きれるかかなり不安でしたが意外と難なく起きれました。

友人と合流し関越道、川越ICを乗ったのが5時半くらいでしょうか。
今回は週末しかもお出かけ日よりな予報だった為、渋滞が心配でしたが、どうやら逃げれたようです。

出発した頃はまだ真っ暗でしたが高速に乗る頃にはもうすっかり、ど晴天!
多少、交通量は多かったものも問題なく・・・。

「えっ、問題なく?」

はい、この青い空そして予定通り到着しそうです。
よーく見てください。山の裾野に広がる黒いモクモクしたものは???

この日はど晴天予報じゃなかったっけ?
幻ではなかったようです。

と言っても今更引き返すわけがなく、予報を信じて進むしかありません。

やっぱり幻だったようです。
高速を降りた頃にはすっかりど晴天復活してました。

ちょっとハラハラしちゃいました。

7時半、ほぼ予定通りに到着しました。
文句のつけようがない天気なので混むのも致し方ありません。

ここはロープウエイの立体駐車場、冬になれば天神平スキー場のロープウエイのほうがピンと来る人が多いかもしれませんね。

入口は並んでましたが中は、まだたくさん空きがあり直ぐに駐車完了。
早々に支度して今回は時間稼ぎの為にロープウエイを使うことにしました。

一見かなりの行列でしたが回転早くまもなく乗車することができました。

そしてバキューンっと一気に天神平駅まで約10分、因みに歩けば2時間かかります。


そう言えば、まだ今回の頂(いただき)をまだ発表してませんでした。
群馬と新潟の県境にある三国山脈の一つ、そしてたぶん百名山の一つでもある谷川岳です。

もとい
そしてここから登山開始です。
ロープウエイで一気に標高稼げたので、ここからしばらく尾根沿いを緩やかに登って行きます。
こんな感じの木道が続きます。


徐々にではありますが更に標高を上げていきます。
っと共に視界もちょっとつづひらけてゆきます。


最初のチェックポイント穴熊避難小屋

因みにこの近辺でもクマが出没しているようです。
更に因みに今年の秋は暖かいのでクマか活動する上で体力消費が少なくて済むそうです。
その分、活発に動き回っているらしいですよ。

この辺りが森林限界点なのか木々がだいぶ少なくなってきました。
このあたりは紅葉が終わりだいぶ落葉していました。

ここから木道から岩場にかわり、そして急登になり、いよいよって感じです。

ここまでは序章で、ここからガクッとペースダウン。

一つ目の急登をこなしたところで一旦仕切り直しと燃料補充
視界もガラッとかわり周りの山々のつらなりと目線を並べ始めます。


そして奥の方には富士の山


でも頂はまだまだ見上げる位置に


振り返りショット


出発してから1時間半くらいでしょうかねー。
次のチェックポイントの天狗のトマリ場に到着


ここは軽くスルーしお次のチェックポイントへ足を伸ばします。
木々はほぼなくなり、熊笹の草原が広がります。


振り返りショット
見る角度や方向で笹の葉が日光を反射させて圧巻の景色じゃないですか!


NEXTチェックポイント、天神のザンゲ岩です。


ここまでくれば後ちょっと、でも相変わらず急な登りは続きます。


振り返りショット


・・・からの「肩の小屋」とうちゃーく

ここから二つの頂上まで残すところ数十分ですが、もったいぶって大休憩。

谷川岳の反対方向に延びる万太郎山へ通ずる尾根道です。
光と影のコントラストがなんとも言えん迫力でしょ。


いい写真なので山小屋含めた万太郎も載せときます。


さてさて、ぼちぼち第一の頂行ってみましょうか。
とは言っても小屋からほんの10分「トマノ耳」でハイチーズ!


ちゃちゃっと撮影すませお隣の頂上へ
向こうの方が14M高いので、本命はお隣です。


そして更に15分でこの日の目的地に着いちゃいました。
オキノ耳(谷川岳山頂1977M)頂きました。


オキノからの振り返りショット、トマノ耳です。


ついでにちょっと角度を変えての万太郎


出発してから約3時間、そしてまだ12時前

(まだ日が高いってこと↑)

ここから先へ足を伸ばすか、それともここで終わりにするか
ご褒美に持ってきたカップラーメンやっつけながら検討することに

この日の陽気はポッカポカで頂上なのにほぼ無風
カップラーメンを平らげた後はすっかりマッタリモード


はい、ご想像通りここを今回の終着駅ということで満場一致しました。

因みに進むとすれば、一ノ倉岳に通ずるこの尾根道を進む予定でした。


そして尾根道を向かって右側の谷が紅葉で赤く染まった「一ノ倉沢」

ここはアルパインルートで有名な岩壁があるんですよ。
残念ながら遭難者、死者が後を絶たないとっても危険なルートでも有名なところです。

そう言えば御嶽山が噴火したのも1月前の週末のポカポカ陽気お昼どき
まさにこんな感じだったんでしょうね。
ご冥福をお祈りします。

さてさて1時間弱、高いところを満喫させて頂きました。
これまでの無事を感謝し、これからの無事を祈願し撤収です。



いつも、ぼんやり遠くの方で浮かんで富士山も、お昼を過ぎると見えなくなってました。


下りは頂上からロープウエイ駅まで約2時間、
怪我なく無事到着できました。


今回はロープウエイで標高稼がせてもらったせいか、余力を残しての完投でした。
最後にロープウエイからの西日に照らされた紅葉です。


あー楽しかった。
完璧な天気に恵まれ無事帰路に着くことができました。
ありがたーい一日でした。

フル充電完了、あざーした。

やさしが明日10/28はお休みさせて頂きますが
そして翌日は電話受付のみですが営業中です。