先月中旬に訪れた奥多摩山歩きの、ほぼゴール間近の神社境内に落ちていたギンナンです。
地元のおっちゃんに処理方法を聞いてその通りにしてみました。

まず最初にギンナンの周りのくっさいオレンジ色の部分を取り除かなければなりません。
地元のおっちゃんいわく、数週間地面に埋めてオレンジを腐らせると簡単に剥がれるそうです。
なのでかわりに息も絶え絶えのトマトを引っこ抜き(トマト君ごめん)空いた鉢に埋める事にしました。

トマト君の遺影です。

そしてこの状態で2週間寝かせました。


するとこんな感じ


だいぶ柔らかくなっていました。が、その分オイニー倍付ドーン。
とにかく臭いです。


これをかぶれないようにビーニール手袋をして水で流しながら剥き剥きします。
すると、ちょっと小粒ですがこんなに美白な秋の恵み。


更にこの状態で2週間ほど天日干しをしたら食べごろだそうです。
おっちゃんのお勧めは封筒に入れてレンジでチンして酒のつまみが絶品だそうです。
確かにいろいろ手を加えるよりシンプルに食した方が旬の味を楽しめるかも。

ちなみに奥多摩は山栗もちょこちょこありましたよ。粒は小さいけど味は濃厚でお勧めです。
今回は時期的にちょっと遅かったかも。